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ace エース フェーズフリーバッグシリーズ 3型

目からウロコなフェーズフリー3モデルが衝撃のデビュー!

関東大震災が発生した9月1日は毎年、防災の日に制定されていますが、ことに今年は同大震災からちょうど100年目。ということで、もっか各地で地震が頻発している状況と相まって、その日は国民一人ひとりがあらためて防災意識を高めるべき日となることでしょう。

ところで、その防災の日を前にした8月下旬、鞄の老舗エース(ace.)が「身の周りにあるモノやサービスを日常時はもちろん、非常時にも役立てよう」という「フェーズフリー(Phase Free)」の考えに基づいて開発したラゲッジ&リュック3型を発売します。

防災用品というといざってときのために普段はロッカーや押し入れなどにしまわれているモノがほとんどですが、フェーズフリー品においては普段から便利に活用できて、もしもの際にもしっかりお役立ちするよう設計・デザインされています。今回、エースが発売する「フェーズフリーバッグシリーズ」の3型も通勤や休日の外出、出張、旅行、アウトドアなどで活躍してくれるうえ、地震や水害などに見舞われた際には、目からウロコ的な工夫も含めたさまざまな便利機能を発揮して、命を守るために貢献するのです。

と、以上を踏まえたうえで、以下ではその「フェーズフリーバッグシリーズ」の各アイテムを紹介します。ちなみに、いずれも一般社団法人フェーズフリー協会(本部/東京都文京区湯島)から認証を受けた正真正銘のフェーズフリー品。信頼性の高さはお墨付きです!

普段使いだけでなく非常時にも役立つ!
エースの「フェーズフリーバッグ」シリーズ 3型

「テオフィールド」
スペースが限られた避難所での時間もフォローするスーツケース

旅行やアウトドアレジャーだけでなく、被災時の使用も想定して設計されたユニークな4輪キャスター式スーツケースです。地震などの災害時に自宅からの避難を余儀なくされた際、移動や避難所での生活に役立つ‟賢い”機能が多数搭載されています。

ace テオフィールド トランク形状

「テオフィールド」(トップ写真も)は、寝かせた際に場所を取らないトランク形状。しかも側面がフラットゆえ、キャンプエリアや避難所などで簡易テーブルとして使うことができるのだ。ポリカーボネート製。ブラック、サファリベージュ、レイクブルーの3色展開。預け入れタイプ「05162」(写真上/W39×H67×D34cm)4万1800円、機内持ち込みタイプ「05161」(W36×H54×D25cm)3万5200円。2023年8月下旬発売予定。

ace テオフィールド コンパートメントへのアクセスが2Way

コンパートメントへのアクセスが2Wayであるのも「テオフィールド」の特長だ。左/スーツケースでは一般的なセンターオープン式は、開閉時に2気室構造になってパッキングに重宝。右/ユニークなフロントオープン式では狭い場所での開閉が容易であるうえ、コンパートメントが1気室構造になるため、防災用品一式をまとめたり、テントやシュラフなどのかさばる荷を収めるのに好都合だ。

ace テオフィールド 悪路に強い大型双輪キャスターを装備

左/ケース外側に荷掛け用のスリット入りテープを装備。ここにフックを介してさまざまな小物を取り付けることができるのだ。右/段差を乗り越えやすく、悪路に強い大型双輪キャスターを装備。また、開閉時やクルマのトランクに積むなどの際、指掛けができるアジャストハンドルをシェル下部に設けてもいる。

「フロートビスリュック」
PCなどの荷物を守るビズリュックが、水の事故から命を守る!

台風やゲリラ豪雨による河川増水で水難事故のリスクが高まっている昨今、「毎日身に着けられるライフジャケット」をコンセプトに、消防・防災設備の各種工事・保守点検などを行う総合防災のサイボウ(1967年創業。本社:埼玉県)、船舶安全用品メーカー、東洋物産(1963年創業。本社:東京)との3社共同で開発された、このビズリュック。水害に見舞われた際、前に抱えてチェストベルト、ウエストベルト、サイドベルトで身体に固定し、水に浮いた状態で救助を待つことができるというもので、小型船舶用浮力補助具に相当する浮力(リュック小「34051」で約6.3kg、リュック大「.34052」で約6.9kg)を有しています(ただし、国土交通省の型式承認基準に適合した救命胴衣ではありません)。熟練の鞄職人によるジャパンメイドというのも安心ポイントです。

ace フロートビスリュック

前に抱えて、水面から顔を出した姿勢で24時間以上、水に浮いた状態がキープできる。外装はリサイクルポリエステルで、カラーはブラックのみ。リュック小「34051」(W29×H44×D16cm)4万9500円、リュック大「34052」(W30×H47×D20cm)5万5000円。2023年8月23日に伊勢丹新宿店にて先行発売。一般発売は8月30日予定。

ace フロートビスリュック オレンジで内張りされたコンパートメント

レスキューカラーのオレンジで内張りされたコンパートメント内は、暗い場所でも視認性上々。しかも、ライフジャケットに用いられる特殊浮力体が仕込まれており、これが日常時はPCなどのデジタル機器を衝撃から守り、非常時には浮力機能を発揮するのだ。ちなみに外装は、ライフジャケットに使われた再生ポリエステル製だ。

ace フロートビスリュック リュックを身体に固定

チェストベルト、ウエストベルト、サイドベルト(荷物量に合わせてマチ幅を微調整するためのベルト)は、いずれも背負い心地を向上させる役を担うものだが、水害に見舞われた際には、リュックを身体に固定するために活用できる。左/14インチPCが収納可能な「リュック小」。右/15.6インチのPCが収納可能な「リュック大」。

「ガジェタブルPF」
帰宅困難時にお役立ちする機能が満載の「ガジェタブル」新作

おなじみの前持ちしやすいビズリュック「ガジェタブル(GADGETABLE)」シリーズから、通勤や営業周りの際にはもちろん、帰宅困難時にも大活躍してくれる「ガジェタブル PF」が登場します。アクティブなビジネスマンを全方位でフォローする「ガジェタブル」ならではの“賢い”機能はそのままに、災害時に効果を発揮する多彩な工夫が随所に備わって、被災時の移動をさまざまな面からフォローしてくれるのです。

ace ガジェタブルPF 書類やPCなどが効率よく収まるスクエア型

「書類やPCなどが効率よく収まるスクエア型」「自分にも周囲の人にもストレスにならない薄マチ」「カラダの前で縦持ち、横持ちのどちらの向きでも抱えやすい&取り出しやすい」、「手提げの際にはトップハンドル&棚に上げる際にはサイドハンドルのダブルハンドル仕様」といった賢い機能は、従来からの「ガジェタブル」と同様だ。B4ファイル収納可能。カラーはブラックのみ。左/リュック小「68151」(W28×H39×D14~18cm)3万7400円。右/リュック大「68152」(W30×H42×D14~18cm)3万9600円。2023年8月下旬発売予定。

ace ガジェタブルPF バーテクトクロス製

左/荷物量に応じてマチ幅を拡張できるエキスパンド仕様を採用。短期出張などで重宝するうえ、被災時の帰宅においては持参したい緊急物資を収めるのにも役立つ機能だ。右/雨や水濡れから荷を守るため、耐水性の高いコーティングジッパーを導入。外装生地は、抗菌・抗ウイルス性、防汚性、耐久性、安全性を併せ持つ高性能合成皮革「バーテクトクロス」製だ。

ace ガジェタブルPF ジップ全開式のメインコンパートメント

左/ジップ全開式のメインコンパートメントでは、薄暗い場所でも見やすいよう、内装にライトカラーの生地を採用している。また、その室内には、緊急連絡先を記したカードや名刺などが収まる半透明のネームカードポケットなどが備わっており、付属のオーガナイザーポーチは非常時、貴重品入れとして個別に携帯が可能。右/チェストベルトのバックルに、緊急時に役立つホイッスル機能を併載。また、本体上部とショルダーハーネスに、夜間の安全性を高めるためのリフレクターも設けられている。

ace ガジェタブルPF 付属のPCケース

付属のPCケース(「リュック小」は13.3インチの、「リュック大」は14インチのPCが収納可能)は非常時、なんと、座布団や枕として活用できるのだ、ちなみに起毛素材と「バーテクトクロス」のリバーシブル仕様なので、好みの生地を選んで枕にすれば、快適に休むことができるだろう。

問い合わせ先/エース ☎ 03-5843-0606
https://www.ace-dot.com/

※表示価格は税込み


文/山田純貴

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