かかとを踏んでもOK！ テバの新作キャンバススニーカー

天気上々の休日は足元を軽快に見せる、このスニーカーで！

ネオフィフティーズが一大トレンドだった1980年代。春夏カジュアルではルーズシルエットのチノやハーフパンツにキャンバススニーカーというのがお約束スタイルでした。テバ（Teva／1984年、米・アリゾナ州グランドキャニオンにて創業）の2023年春夏コレクション第1弾として2月1日に登場した「テラ キャニオン（TERRA CANYON）」は、そんな時代に風靡した休日フットウェアに着想を得た、足元を軽やかに見せるキャンバススニーカーです。

アッパーに、ベター・コットン生産農家の支援プログラム「BCI（ベター・コットン・イニシアティブ）」が認定するコットンにヘンプを混合させたキャンバスを使用。ライニングは素足履きしても肌に心地よい100％再生ポリエステルのマイクロファイバー製で、アウトソールにはグリップ力の高いテバ独自の「スパイダーラバー」を採用。そのうえで、ペパーミントをベースとした天然由来成分による抗菌技術を取り入れたことで、シューズ内のバクテリア繁殖＆ニオイを抑制してくれるのです。

しかし、Beginが一番気に入ったのは、ステップ・オン（ヒールを踏みつけて履くこと）でも履けちゃうという2Way履き仕様という点です。アッパー両側面にスラント状の折れ目が設けられているので、踵（かかと）を踏みつけても靴を傷めることなくステップ・オンOK。なので、たとえばキャンプエリアにおいてはテントの出入り時に、日常では「ちょっと近所のコンビニまで」ってなシーンなどで、サンダル感覚で楽チンに脱ぎ履きできる春夏スニーカーに仕上がっているワケなのです！

踵を踏みつけると、履き口前方から斜め下に向かって施されたアッパーサイドの切り替え（アウトサイドでは、ここにブランドタグが縫合されている）が折れ目となり、ステップ・オンを快適なものにする。なお、メンズタイプは（写真左上から時計回りに）ブラック、マシュマロ、ムード インディゴ、オリーブの全4色展開。同型でウィメンズ（ブラック、マシュマロ、メイプルシュガー、バーントオリーブ）もあり。

問い合わせ先／デッカーズジャパン　☎ 0120-710-844
https://jp.teva.com/

※表示価格は税込み

文/山田純貴