特集・連載
定番ジェダイよりも希少性は断然上! ファイヤーキングのターコイズブルー
結局得する「一生モノ」 うまい棒に牛丼、電気代まで値上がりだって!? どうする?どうなる?日本経済、ぼくらの未来。Beginが愛するベーシックな服や靴や小物を見ても、値上がりこそすれ、値下がる気配はありません……。こんな時代に誰がした? 否、こんな時代だからこそ!せっかく買うなら、ず~っと使えて、長~く愛せるモノこそ絶対正義! この記事は特集・連載「結局得する「一生モノ」」#48です。
“ヴィン腕アナリスト” ディラーシップ 代表 井川雄太さんが解析
「値上がり目線なら断然ターコイズ!」
ヴィンテージ食器の定番といえば、ご存じファイヤーキング。井川さん曰く「今のうちに!と考えるなら、不動の定番“ジェダイ”より“ターコイズ”が◎」とのこと。
“ジェダイ”といえばコレ
理由は複数あるそうで、「まず56年~58年のわずか3年間しか製造されていなかったため、流通量が少ないこと。需要過多が常の“幻の色”として周知されています」。
「あとは米国内のインフレや円安の影響もあって、仕入れ値が高騰していること。加えてファイヤーキング自体の愛用者がじわじわ増えていることも、値崩れしない要因です」。
「壊れにくくてデイリーに使えるヴィンテージに価値を見出すユーザーが増えているので、今後もゆるやかながら永遠に値上がりする可能性が高いですね」
ジワジワですが永遠に価格が上昇し続ける可能性大!
たった3年間のみしか作られなかった“幻の色”
Fire King[ファイヤーキング]
Dハンドルマグ ターコイズブルー
最定番マグのターコイズ版は超希少。「毎月1000個近いファイヤーキング製品を入荷していますが、ターコイズはそのなかで数個入荷するかどうか……。迷ったら買い!が鉄則ですね」。1万5800円(ディーラーシップ)
ヴィンテージ界でも安定的人気で値崩れする心配もなし!?
[Dハンドルマグ ターコイズブルーの価格動向]
ディラーシップ 代表
井川雄太さん
東京・高円寺のヴィンテージ・ミルクガラス食器専門店。膨大な知識をもとに自らバイイングした、年代物のファイヤーキング製品を常時数千点取り扱う。
※表示価格は税込み
[ビギン2022年9月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。