特集・連載
スポーツ界の一流が選ぶ一生モノとは
結局得する「一生モノ」 うまい棒に牛丼、電気代まで値上がりだって!? どうする?どうなる?日本経済、ぼくらの未来。Beginが愛するベーシックな服や靴や小物を見ても、値上がりこそすれ、値下がる気配はありません……。こんな時代に誰がした? 否、こんな時代だからこそ!せっかく買うなら、ず~っと使えて、長~く愛せるモノこそ絶対正義! この記事は特集・連載「結局得する「一生モノ」」#33です。
誰に何を言われようと己が信じた道を突き詰める。その道のプロフェッショナルたちが、これまでの人生で一番!と推す一生モノをご紹介!
ゴルフファッションの一流が選ぶ「一番アートなゴルフ雑誌」
お洒落ゴルフのパイオニア
ビームス ゴルフ 戦略担当 遠藤秀幸さん
紳士のスポーツ一辺倒だった日本ゴルフに新風を吹き込んだ、お洒落ゴルフ着の先駆者。米国のカルチャーにも精通し、気鋭ブランドを次々と日本に広める。ベストスコアは82。
これまでにない切り口でゴルフを紐解くお洒落雑誌
THE GOLFER’S JOURNAL
米国の人気サーフ雑誌『THE SURFER’S JOURNAL』の兄弟誌。ゴルフをテーマにした自然やアートが楽しめて、ゴルフファッションの歴史も振り返れる。1〜20巻。各3630円(ビームス ゴルフ 有楽町店)
アメリカの格好いいゴルフショップには必ず置かれている雑誌。いまだブルジョワなイメージが強い日本のゴルフ界にない視点で、ゴルフ場の自然やファッションスタイルをアートとして切り取っている点が新しい。
英語が読めなくても見ているだけでリラックスできるし、家の本棚にずっと置いておきたい雑誌ですね。(遠藤さん)
格闘技の一流が選ぶ「一番強くなれるレスリングシューズ」
日本の総合格闘技界を牽引するレジェンド
総合格闘家 宇野 薫さん
1996年に日本の総合格闘技団体「修斗」でプロデビューし、2000年代には活躍の場を世界に拡大。アパレルブランドを手掛けながら、47歳を迎えた今なお生涯現役を掲げる。
強者にしか許されなかった学生時代からの憧れの靴
asics[アシックス]
レスリングシューズEX-EO
オーダーで一点ずつハンドメイドされる、トップ選手御用達の最上級モデル。軽量なパーツ&設計と極薄のソールが、裸足感覚と強力なグリップを両立する。オーダー済みのカラーを購入可能。2万3100円(イーレッスル)
同じ高校レスリング部出身で、プロレス、総合格闘技とスターダムにのし上がった先輩、鈴木みのるさんが履いてたんです。つまりは、まさに強者の証。履き心地、機能性は文句なし。
何より、憧れの戦士や歴代のレスリング五輪選手が履いていたのと同じ靴というだけで、自然とパワーが沸き上がってくるんですよね!(宇野さん)
ボディビルの一流が選ぶ「一番力が入るトレーニングベルト」
五輪選手の筋肉も支える名トレーナー
ボディビルダー バズーカ岡田さん
ボディビルダーとして活動する傍ら、柔道全日本男子チーム体力強化部門長としてメダルラッシュに貢献。日体大の教授でもあり、パーソナルジム「STUDIO BAZOOKA」を展開。
高級牛革の二枚使いで、10年間使い倒しても全然ヘタらない
GOLD’S GYM[ゴールドジム]
パワリフティングベルト
巻くことで腹圧を高め、ケガも防いでくれるトレーニーのマストアイテム。背当て部分が二枚革になっているのが特徴で愛用者も多く、使い込むほどに体に馴染む。腰の安全性を高める。1万1550円(THINKフィットネス)
お腹に力を入れ、理想的なフォームで筋トレを行えるよう支えてくれるトレーニングベルト。初心者は安価なナイロン製を選びがちですが、それだと柔らかすぎで。
最初は硬くて違和感があるかもしれませんが、やがて自分の筋肉と一体化します(笑)。その頃には自分の体を正しく操れる力が手に入っていますよ!(バズーカ岡田さん)
※表示価格は税込み
[ビギン2022年9月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。