知っておかなきゃならない、鞄界の大モノを徹底分析
“裏”まで解き明かすモノリスの全貌
最激戦区の黒デイパ市場において、頭ひとつ抜き出た人気を博しているモノリス。ここの黒デイパは、今なぜモノ好きの心を鷲づかみにしているのか……? いざ、徹底解明!
例えば……“裏返しても成立するほど”作りが緻密!
ロゴに頼らないのは自信の裏返し!?
コレが裏!?ってほど縫製が美しすぎる……
ってことで文字通り裏返してみた結果が写真右なんですが(苦笑)、ど〜ですこれ? もうこっちのほうが表でいいんじゃ?ってくらい美し〜い佇まいじゃありません?
実際に後ろに寝転がってる表面の黒デイパと比べても、そのスマートぶりは遜色なし。これはひとえに優れた設計力と、精緻な縫製の賜物でしょう。そう、モノリスの快進撃は、他ならぬこの圧倒的なモノ作り力が支えているんです。
100年超えの歴史をもつ老舗鞄メーカーと、ファッション情勢にも詳しいディレクター陣が熱いタッグを組み、モノリスを創設したのは2020年のこと。ビギンもそのデビュー当時から注目してきましたが、この緻密な作りからは名門の“次代のスタンダードとなる最高のバッグを創る”という、強烈な意志を感じたものです。
そもそも黒デイパに求める効能は、概ね3つ。①オンオフ使える。②とにかく使いやすい。③丈夫で長持ち。このミニマルの極致とも言える黒デイパは、まさにその要望に対する名アンサー。
ON⇔OFF使える・とにかく使いやすい・長く使える耐久性
ロゴに頼らないミニマル顔は、オンオフ双方の装いに馴染みますし、PCスリーブや多彩なポケット、吸い付くハーネス等、外見からは想像できないほどスペックも充実。でいて、前述の精緻ステッチワークに代表される作りのよさのおかげで、長く使える耐久性も有している。
突如出現したモノ言わぬこのミニマル黒デイパに、早いモノ好きが飛びついたのは不思議な話じゃなし。100年超の歴史で培った自慢の製品開発力を背景に、アガリの黒デイパを創る。ロゴに頼らないモノ作りは、その自信の裏返しなのかもしれませんね。
LINE UP[ラインナップ]
使用者のあらゆる好みに向けた細かすぎる選択肢
《モノリスの[STANDARD][OFFICE][PRO]とは?》
モノリスのバッグは、より細かく用途に合わせて選べるよう3ジャンルが存在。マグネットポケットやPCスリーブ等、ベースとなるスペックが詰まっているのが「スタンダード」。より耐久・耐水性を高めているのが「オフィス」。ビズに嬉しい機能が全部入りした旗艦モデルが「プロ」。まず最初に理解しておこう。
BACK PACK
多層構造で、収納も驚くほど豊富。でいてミニマルを極めた大人顔というギャップで、も っか黒デイパ界の新定番としてファンを急増させている、モノリスの代名詞的アイテム。
BACK PACK SOLID
よりカジュアル映えを意識して作られたシリ ーズ。古きよきアウトドアデイパのフォルムを踏襲しつつ、背負ったときにクシャッとした落ち感が生まれるように設計されている。
2WAY
デイパ×ブリーフケースの2way仕様。優れた耐久性と実用性は黒デイパ譲り。なんならフォーマルなシーンにも合わせられちゃう稀有なブリーフとして、隠れ名品になる予感大。
2WAY SOLID
新構造のマグネットポケットの採用によって、よりソリッドな外観に仕立てた2wayパック。パッと見からは想像もつかないほど多彩な収納を確保しているので、ビズ使いにも十二分。
TOTE
デイパと同じく“どんなスタイルにも合う”を目指してデザインされたトート。パッと見じゃ想像できない、多層構造と充実した収納はデイパ譲り。平日も休日もお手のもの。
SHOULDER
16インチクラスのPCを収納できるビズ向きのモデルから、最低限の荷物を携行するのにジャストサイズなサコッシュタイプまで存在。ただ、サイズは小ぶりでも頑強な作りは不変だ。
ACCESSORY
アクセサリー類も拡充中。どれもデザインコンセプトはバッグと共通。単体使いはもちろん、バッグの中に忍ばせても馴染んでくれるから、アンサンブル使いするのもオツかも。
※S・M・Lなど複数のサイズ展開があるものは、Mサイズを掲載