特集・連載
スニーカーな履き心地のローファー「スニーファー」で一番使えるのはどれだ?
脱ありきたりのスニーカー選び これ見よがしなレアスニーカーなんて今さら欲しくはないけれど、結局当たり前の定番に落ち着いて他人とカブって思わずあちゃ~って経験ありません? 友人や同僚と同じスニーカーだった日にはなおのこと。せっかく買ったのに(涙)。ヒネクレたのは嫌だけど、ありきたりはもっと嫌! だからお洒落な人ほど「スニーカー選びは難しい」と答えるわけです。休日はほぼスニーカーだより、平日もスーツにスニーカーが主流の今、一億総スニーカー時代の一番使えるスニーカーは何だ?を探ります。 この記事は特集・連載「脱ありきたりのスニーカー選び」#09です。
履き心地はスニーカー 見た目はローファー
ローファーにスニーカーソールをドッキングさせたスニーファー。革靴の品とスリッポンの楽チンさを兼備、かつ歩きやすいと、ここ数年でグイグイ台頭してきました。そこで今履くべき注目モデルを徹底比較。きっとあなたにピッタリの一足が見つかるはずです!
スケートシューズとローファーのエッセンスがドッキング!
よりドレス ← ☆☆☆☆☆★ → よりカジュアル
CONVERSE[コンバース]
cs ローファー SK
カジュアルにリラックスして履きたい人には、コンバース スケートボーディングのローファーモデル。高い評価を得ているアーカイブをベースに、サドルにシェブロン&スターをデザイン。あえて同色で表現し、クリーンなパンツにも品よく合わせられる。スケートラインならではのデザイン性と機能性で気兼ねなく履けるのも嬉しい。8500円(コンバースインフォメーションセンター)
ヴァルカナイズド製法の名門ファクトリーが作るシックなローファー
よりドレス ← ☆☆☆☆★☆ → よりカジュアル
MACCHERONIAN[マカロニアン]
0036-LTR
ヴァルカナイズド製法の名門にも良作を発見! 高級感あふれるシボ革を使い、素材を活かしたシンプルなデザインが好印象だ。本作もルーマニア工場でハンドメイドされ、ヴァルカナイズド製法ならではの柔軟な履き心地、タフなラバーソールを堪能できる。すっきりとしたホワイトソールで、カジュアルからスラックスまで幅広く合わせられる。1万7000円(タナカユニバーサル)
快適なスケートソールに上品なタッセル顔ってのがいい!
よりドレス ← ☆☆☆★☆☆ → よりカジュアル
gravis[グラビス]
オジェック
オーセンティックなローファーデザインに、グラビスが誇る軽量アウトソールを合わせたハイブリッドモデル。シンプルなアメトラ的タッセルデザインでいて、クッション性から耐久性、さらに抗菌防臭にも優れる機能が嬉しい。自慢のアウトソールもシックなスエードアッパー同様、黒に。見た目以上に快適に履けて、合わせるパンツを問わない使い勝手がお見事! 1万円(グラビス)
大人気のドレスニ、ユナイテッドアローズ×アシックス ランウォークにローファーが出た!
よりドレス ← ☆☆★☆☆☆ → よりカジュアル
ASICS RUNWALK for UNITED ARROWS
[アシックス ランウォーク for ユナイテッドアローズ]
ゴアテックス ローファー
昨年話題をかっさらった、アシックス×ユナイテッドアローズコラボのランウォークにローファーが登場! 前作同様、真摯にオーセンティックな革靴の表情を醸しつつ、アシックスならではのGEL搭載のアウトソールをドッキング。軽量ながら優れた衝撃緩衝性が自慢だ。しかもライニングにゴアテックスを内蔵しており、雨もへっちゃらと使い勝手抜群! 2万4000円(ユナイテッドアローズ 原宿本店)
才色兼備のイタリアンスニーファーを知らなきゃ損!
よりドレス ← ☆★☆☆☆☆ → よりカジュアル
SHIPS[シップス]
イタリア コインスエード ラバーローファー
ラストから作り上げた人気のイタリア製スニーファー。やや丸みのある美しいフォルムに、シックなグレースエードが映える。春夏の軽快なコットンやリネンアイテムとのコーディネートが楽しみだ。ボートシューズ風のグリップに優れたアウトソールを使い、アッパーにはスコッチガードをプラス。撥水性に優れて雨と汚れに強く、実用性も抜かりない! 2万2700円(シップス 渋谷店)
エレガントなビットなのに履き心地とコスパに仰天!
よりドレス ← ★☆☆☆☆☆ → よりカジュアル
HERISSON[エリソン]
レザーローファー
417のシューズレーベル、エリソンの注目作。昨年のコインローファーも抜群の雰囲気とコスパを兼ね備えていたが、本作も必見。色気のあるレザーアッパーとイタリアンなフォルム、レザー見えする上品な薄めのラバーソールを使い、見た目はすっかりエレガントなビットローファー♡ それでいて履き心地はスニーカー。1万1000円のコスパにも仰天必至! (417エディフィス 新宿)
※表示価格は税抜き
[ビギン2021年4月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。