特集・連載
エア〇〇“じゃないほう” のナイキ、見逃してない?
脱ありきたりのスニーカー選び これ見よがしなレアスニーカーなんて今さら欲しくはないけれど、結局当たり前の定番に落ち着いて他人とカブって思わずあちゃ~って経験ありません? 友人や同僚と同じスニーカーだった日にはなおのこと。せっかく買ったのに(涙)。ヒネクレたのは嫌だけど、ありきたりはもっと嫌! だからお洒落な人ほど「スニーカー選びは難しい」と答えるわけです。休日はほぼスニーカーだより、平日もスーツにスニーカーが主流の今、一億総スニーカー時代の一番使えるスニーカーは何だ?を探ります。 この記事は特集・連載「脱ありきたりのスニーカー選び」#06です。
あれ? よく見りゃスウッシュ!?
Begin 2021年4月号の表紙を飾ったミステリアスな一足、実はナイキだって気づきました?
気づけなくても無理ありません。何せスウッシュがさりげな〜くステッチされているだけなので、パッと見、ナイキとわかりませんから。
スウッシュ(ロゴマーク)がさりげな〜くステッチされている
この“デイブレイクタイプ”は、同社の膨大なアーカイブを再構築する“N.354ライン”の新作で、黎明期の傑作ランシューのプロトタイプが原型。そこに現代的なアレンジも加え、この二度見必至なデザインが生まれたというワケです。
人気のエア フォースやエア マックスが安心なのはわかります。だけど、それどこの~!?なインパクト勝負ならこちらに軍配。しかも、こんな盤石な背景を持ったモデルが1万円ジャストなのだから、見逃す手はないってもんです!
NIKE SPORTSWEAR[ナイキ スポーツウェア]
ナイキ デイブレイクタイプ
ナイロンメッシュとスエードのコンビアッパーにワッフルソールを組み合わせ、切りっぱなしのタンを添えた王道のレトロランニングスタイル。ミッドソールまでせり出した強化プラスチック製のヒールピースが都会的な一足。1万円(NIKE カスタマーサービス)
主張控えめな足元でセットアップも鮮度アップ!
ワイドット バイ ノルディスクのカーキジャケット3万円、同パンツ2万1000円(ヒュッゲストアバイ ノルディスク) ユニバーサルランゲージのポロシャツ9800円(ユニバーサルランゲージ 渋谷店) モノリスのバッグ2万円(ムロフィス)
休日カジュアルだってラフになりすぎない
ナナミカのプルオーバージャケット2万2000円(ナナミカ 東京) アーバンリサーチのカットソー9000円(アーバンリサーチ ルミネ新宿店) ア ボンタージのパンツ2万1000円(ブリックレイヤー) サンディニスタのトートバッグ5400円(トゥー・ステップ)
※表示価格は税抜き
[ビギン2021年4月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。