特集・連載
キーンの派手色クレイジーは「骨太チノ」でフェス感を中和させる
脱ありきたりのスニーカー選び これ見よがしなレアスニーカーなんて今さら欲しくはないけれど、結局当たり前の定番に落ち着いて他人とカブって思わずあちゃ~って経験ありません? 友人や同僚と同じスニーカーだった日にはなおのこと。せっかく買ったのに(涙)。ヒネクレたのは嫌だけど、ありきたりはもっと嫌! だからお洒落な人ほど「スニーカー選びは難しい」と答えるわけです。休日はほぼスニーカーだより、平日もスーツにスニーカーが主流の今、一億総スニーカー時代の一番使えるスニーカーは何だ?を探ります。 この記事は特集・連載「脱ありきたりのスニーカー選び」#14です。
派手色クレイジーでアク強め
サンダルスニーカー
フェス靴の王者キーンのユニークは、カラバリがとにかく豊富。今季もこ~んな今どきの派手色クレイジーが仲間入りしてますが、「これはもうチノ一択!」と、スタイリストの武内さん。
「いい意味で野暮ったさを感じる骨太チノと合わせることで、ポップなユニークを硬派に締められる。逆にチノにも遊びが加えられて、適度な抜け感を醸せるんです」。
サンダルタイプのスニーカーは、チノでフェス感をマイルド化する。このテクは、ぜひとも覚えときましょ!
’90年代を彷彿させるザ・アウトドア色!
KEEN[キーン]
ユニーク スニーク
アッパーがコードで形成されたユニークに、肉厚ミッドソールをハイブリッドしてスニーカー化した人気モデル。こちらはその新色で、クマを思わせる愛らしいルックスが際立つ個性派だ。フェス感強めだけどチノなら余裕で攻略♪ 1万3500円(キーン・ジャパン)
Best Matchは「骨太チノ」
骨太チノでフェス感を中和させるのがベスト
スケアーのコート2万8000円(アンシングス)バンブーシュート×マウンテンリサーチのジャケット3万2000円(バンブーシュート)スリードッツのTシャツ1万4000円(スリードッツ青山店)タンジェントのパンツ2万8000円(タンジェント)キジマ タカユキの帽子8000円(ユナイテッドアローズ 原宿本店)
![](https://www.e-begin.jp/begin_cms/wp-content/uploads/2021/03/c_mono_2104_sneakers_keen_g_01.jpg)
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指南してくれたのは
スタイリスト
武内雅英さん
「手持ちのパンツでこそ鮮烈が生きる!!」
幅広いメディアで活躍する、マネしやすい上級コーデの伝道師。その教えに従えば、どんなに強烈な一足でも、もう恐るるに足らず!
※表示価格は税抜き
[ビギン2021年4月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。