特集・連載
コーデュロイパンツは「ミリジャケ合わせ」で逆に品が際立つ
手持ち服でお洒落になれる方法 何かと出費がかさむ年末、買い足せるアイテムなんて数えるほど……という人も多いのでは? そこで重要となってくるのが手持ち服の活用でしょう。でも、手持ち服といえば時代に流されない定番が筆頭。着こなしがマンネリ化したり、流行のアイテムにおされて活躍の機会が減っちゃったりしてません? そこで今回、スタイリスト鈴木さんと一緒に「手持ち服の“合わせの妙”」を熟考。愛するベーシックの新たな側面、是非ご参考に! この記事は特集・連載「手持ち服でお洒落になれる方法」#06です。
ザ・おじさんにはなりたくない……
コーデュロイパンツでお洒落になれる方法
人気再燃のコーデュロイパンツですが、とくに茶系だと素朴さやカントリーイメージが増幅され、ややもすると野暮に見えがちです。
それを回避するうまい方法がミリジャケとの合わせ。無骨なアウターを合わせることでコーデュロイ本来の品や光沢が際立ち、逆に装いを品よく格上げするポイントとして機能するんですね。
ナイロン系のミリジャケだと素材的にコントラストがつき、よりバランス良好♡ 脱オジを図るならこの手です。
無骨な服と合わせて素朴さ中和
チャンピオン×ナノ・ユニバースのパーカ8000円。(ナノ・ユニバース カスタマーサービス) コンバースの靴1万2000円。(コンバースインフォメーションセンター)
ROCKY MOUNTAIN FEATHER BED[ロッキーマウンテンフェザーベッド](jacket)
ANATOMICA[アナトミカ](pants)
上/ミリタリー調の軽量ダウンコート。同ブランドのパーカやヴィンテージのM-65フィッシュテイルのライナーとしても使用可能。5万円。(アール 22724)
下/アナトミカの定番テーパードパンツの細畝コーデュロイ版。癖のない綺麗なシルエットだ。3万円。(アナトミカ 東京)
教えてくれたのはベーシックの魔術師
スタイリスト 鈴木 肇さん
ビギンで数々の着こなし特集を監修する敏腕スタイリスト。ベーシックなアイテムを使いつつ“普通の半歩先”を見据えた新鮮なスタイリングに定評あり。今回は手持ち服をササッと調理♪
※表示価格は税抜き
[ビギン2021年2月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。