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ずっと昔からあるけれど、当たり前すぎてイチイチ細かいことまで覚えてない&分かってない。定番ブランドの名作というのは、そんな幼馴染みのような存在です。意外や知ってみると面白い話もあったりして、また欲しくなったり。そう、これは定番ブランドのちょっとした魅力を3分で再発見する連載です! 今回はみんな大好きポーターからタンカーシリーズ。一生カバンになりえる、ハイクオリティのヒミツとは!?

名作の「ヒト」

分業された超熟練職人
によって名作タンカーは支えられていた!

90年代の裏原ブーム時に某人気俳優が使用し、大人気となった名作タンカー。ストリートファッションの象徴ともいえるバッグであり、1983年の誕生から今なお根強い人気を誇るシリーズです。じつはこのタンカーシリーズ、生地、裁断、縫製とそれぞれのプロフェッショナルに分業されており、その工程にはすべてベテラン職人が関わっているのです。とくに縫製の工程は、タンカー誕生の最初期から手掛ける超熟練職人が今なお携わているというから驚き! 決して、一過性のブームで終わらない本気のモノ作りが伺えます。

名作の「コト」

カバンには珍しい「仮縫い」を採用
見えない努力が最高の耐久性を生む

タンカーシリーズの特徴といえば、MA-1アウターをモチーフをしているが故の3層生地。2トーンになる表地と裏地、さらに中綿を配することであの独特な雰囲気が生まれます。他のカバンとは異なる、その3層生地は職人泣かせな一面も。3層という厚みで、生地の裁断は専用器具で手作業でなければならないのです。極めつけは縫製作業。縫製のズレを防ぐため、なんと見えなくなってしまう部分をわざわざ「仮縫い」してから本縫いを行っているというから驚き! つまり一般的なカバンの倍近い縫製作業がかかっているというワケ。誕生から40年近く愛されるタンカーシリーズは、こうした不変の技術が宿っているのです。

30年以上使用されたカバン
ベテラン職人の技術により、30年以上経ってもヘタりずらいタンカーシリーズ。セージグリーンの褐色で独特なエイジングも同時に楽しめれる。ナイロンバッグでは稀有な一生モノと呼べるだろう。

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