特集・連載
【連載】「本人私物。」vol.16/ハンクスPR 寺井さんの“愛用コンバース”【モノ好きの“リアルでガチな愛用品”】
CONVERSE この記事は特集・連載「CONVERSE」#06です。
みなさまあけましておめでとうございます! 本年も何卒ご贔屓によろしくお願いします!! さて新年一発目となる本連載は、誰もが一度は履いたことがある(よね?)コンバースです。紹介してくれるのはハンクスPRの寺井さん。スニーカーブレイクな昨今ですが、コンバースはブランドの歴史もファッション界での功績もナンバーワンと言っても過言ではありません。そんなコンバースラブな寺井さん自慢の私物をぜひご覧ください!
今月のMr.モノ好き
ハンクスPR
プレス
寺井仁宣さん
国内外のブランドをPRする寺井さん。コンバースとの出会いは中学生の頃で、他のどのブランドにもない“安心感”が魅力と語る。さまざまなモデルを毎年毎年買い足し、飽きずにず〜っと履き続けているそう。また、ファッションだけでなく無類の音楽とお菓子好きとしても知られる。
【“愛用コンバース”No.1】
コンバース スケートボーディング“プラス シリーズ”のスニーカー
「見た目と裏腹な機能性が◎」
リアルスケーターに向けて製作された、日本発のシリーズ。それゆえに、細かいところまで気を利かせた仕様がやみつきになります。
日本発のスケートラインとして開発されたスニーカーは、ガチンコスケーターはもちろん、アクティブに活動する人に向けた作り込みが魅力と語る寺井さん。「見た目は昔ながらのコンバースなデザイン。ですが、安定性や反発性を向上させたリアクトHDのインソール、アウトソールのラバーテープが2重に巻かれたりと、機能性の高さに惚れました。履き心地がよすぎて一時期は週5で履いていましたが(苦笑)、ソールの減りも少なく、さすがの作り込みだと思いましたね。最近、自転車に乗るのでまたよく履いています」。現在も愛用していてこのキレイな見た目を維持できていると、コンバースの本気が伺える1足ですね!
【CONVERSE SKATEBOARDING/コンバース スケートボーディング】
●商品名
【CX-PRO SK SU OX +】
●価格
【1万2000円】
●購入年
【2020年春頃】
【“愛用コンバース”No.2】
エンジのジャックパーセル
「寺井的、永世定番」
学生時代に尊敬していた先輩やカート・コバーンと、僕が憧れている人たちが履いていたモデルは、今でも現役バリバリで愛用中です。
寺井さんが歴代の尊敬し、お洒落だと思う人が履いていたというジャックパーセル。その印象は現在も崩れることなく、彼の中で永遠定番モデルとして君臨します。「コンバースの中でもジャックパーセルは、ファッション使いとして優秀で、どんなスタイルにも合う。特に赤系のレザーは、ベーシックな着こなしの差し色にもなるなど、小物感覚で使えるのが◎。あと個人的に元気が出る色なので(笑)。毎シーズン発売されていないので、出たら即2足買いするくらい、今でもやみつきなモデルですね。コンバースさん、毎シーズン買うので定番にしてください(笑)」。一般的にコンバースの大定番といえばオールスターですが、ジャックパーセルをセレクトするところがナイスですね〜。
【CONVERSE/コンバース】
●モデル
【LEA JACK PURCELL】
●価格
【1万円くらい】
●購入年
【2019年夏頃】
【“愛用コンバース”No.3】
メイドインジャパンのオールスター
「日本製ラブ♡」
コンバースといえば、オールスター! 中でも日本製に限りますね。フォルムといい作りといい、どこにも隙がありません。
言わずもがな、コンバースといえばオールスターはハズせませんが、寺井さんは特に日本製がお好みのようです。「日本製のいいところは、少しキャップトゥが小さく、すっきりとしたフォルムに見える。あと、実はインソールも違うんですよ。普通のオールスターに比べて、履き心地◎。定期的に買い続けていますが、今の気分はこのダークブラウンのハイカット。古着屋にありそうな日焼けしたかのような色味がお気に入りです。2cmオーバーサイズを選ぶのが寺井流ですが、朝急いでいるときとか履くのが面倒なのでシューレースはゴム製に変えました……(笑)」。ぽってりとした靴は好きじゃないそうで、そういう意味でもこのオールスターは彼の物欲を刺激し続ける特別な存在なのでしょう。
●ブランド
【CONVERSE/コンバース】
●モデル
【ALL STAR J HI】
●価格
【1万2000円】
●購入年
【2020年】
写真/鈴木克典 取材・文/宮嶋将良(POW-DER)