森野帆布のボディバッグ SF-0593

日本で誕生した合繊ビニロンの帆布は、すこぶるタフで雨にも強い!

海上自衛隊も御用達の生地でできたバッグと聞けば、ミリオタならずとも気になりますよね? ということで、純日本製の帆布を使って製作された森野帆布のボディバッグをご紹介します。

森野帆布は、千葉県野田市にあるアクト社が森野帆布船具工業所の帆布を使って展開しているバッグブランドです。では、森野帆布船具工業所とはどんな会社かというと、1914(大正3)年に神奈川県横浜市にて各種帆布製品やロープなどの船具を加工・製造する会社として創業。戦前は、旧帝国海軍の船舶専用品の製作も手掛けていたそうです。そして、このボディバッグに使われている「森野帆布船具工業所特注帆布4号」は現在、同工業所が使用している生地であり、これで製作した各種船具やテントなどを海上自衛隊にも供給している、というワケです。

ところで帆布というと、綿や麻で平織りされた厚手の布をイメージしますが、この生地はビニロンなる繊維で織り上げられています。ビニロン(一般名称はPVA繊維)はナイロンに続き、世界で2番目に発明された合成繊維(生産開始は1950年)であり、しかも日本生まれの合成繊維なのです。引っ張り、引き裂き強度にすぐれ、高弾性、低伸度、耐薬性、耐寒性、防水性などを併せ持つすこぶる堅牢な素材。なのですが、それ故にこれを縫製するには高い技術が求められます。

そして本品は、この生地を日本人の職人が熟練した技術をもって、美しい流線フォルムで製鞄したコダワリのバッグなのです。500mℓのペットボトルも収まる大きさで、サイドにはジップ式のポケットが付き、ショルダーストラップはリングを引くだけで容易に調整が可能であるなど使い勝手も上々で、しかも斜め掛けしたときの姿をラギッド&スタイリッシュにキメてもくれます。ということでミリオタくんにはもちろん、お洒落通やウンチク好き、素材好きにもオススメ。人のとは違うボディバッグをお探しの人にもイイと思います!

森野帆布のボディバッグ SF-0593

ジップは内部への雨の浸入を防ぐ止水仕様で、革製ジッパープルは引きやすいよう、長めに作られている。ちなみに本品は全3色展開で、写真はブラックだが、このジップと室内がレッド、ブルーのタイプもある。また、森野帆布ブランドのアイコンであるU字型の金具は、船舶の積み荷を上げ下ろす際に使われるワイヤー連結用金具の、真正のシャックルだ。

森野帆布の
「ボディバッグ SF-0593」

素材:森野艦船帆布4号、ナイロン、牛革
ジッパー:止水仕様
構造:メインコンパートメント1室、ジップ付きサイドポケット1室
サイズ:W12×H42×H8cm
カラー:ブラック(写真)、レッド、ブルー
製造国:日本
価格:9800円

問い合わせ先/アクト ☎ 047-121-1520
https://www.rakuten.co.jp/tube-tube/

※表示価格は税抜き


文/山田純貴

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