特集・連載
昭和レトロな純喫茶シリーズのエコバッグにグッときた!
所帯じみないエコバッグ ご存じの通り、7月からすべての小売店でレジ袋が有料化されます。つまりエコバッグはこれまでのおまけ的なカバンじゃなく、日々のマストな存在になる。持っておかないと環境だけでなく、お財布にも影響が出ちゃいますからね。それにエコバッグを持たずに、レジ袋を我慢するのも激しく野暮……。名作デイパから長ネギが飛び出してたら見てる側も萎えるし、スマートなビジネス鞄に大根ブッ込むのは大根役者にも程があるでしょ。そこでどうせ持つなら、所帯じみてない気分がアガるものがいい! 当然、価格もエコで。「これなら持ちたい!」が、きっと見つかるはずです。 この記事は特集・連載「所帯じみないエコバッグ」#01です。
昭和レトロな純喫茶シリーズ
サロン アダム エ ロペ「巡る、純喫茶」で実現したトートは、まさに垂涎の一品。素朴なキャンバスには、まさかの名店のロゴが! エコバッグにもちょうどいい、力の抜け具合がたまりません……。
長年愛され続ける名古屋のヘリテージ
愛知・東区泉
純喫茶 ライオン
昭和33年創業。60年以上営業を続けてきた店舗は、昨年リニューアル。飲み心地のバランスを第一に考えた珈琲にファンが多く、珈琲チケットを購入して、連日お決まりの席で味わう常連もいるほど人気。
W28×H35cm。1900円。(サロン アダム エ ロペ)
劇団員が作った非日常の異空間で落ち着ける
東京・吉祥寺
COFFEE HALLくぐつ草
400年以上続く、日本唯一の江戸糸あやつり人形「結城座」が、劇団員の働く場として昭和54年に創業。今年で41周年を迎えた。劇団員が作った、洞窟のような非日常的空間がここならではの楽しみ。コクのあるフレンチローストとくぐつ草カレーが看板メニューだ。
W28×H35cm。1900円。(サロン アダム エ ロペ)
まるで昭和映画の1シーンのような名店
東京・新宿
珈琲 西武
東京五輪が開催された1964年に創業。ロココ調のステンドグラス、赤いビロードのソファが並ぶ空間は、昭和映画の1シーンのよう。珈琲はもちろん、シェーカーで作られる自家製ミルクセーキもオススメだ。ビギン編集部定番の打ち合わせスポットでもある(笑)。
W28×H35cm。1900円。(サロン アダム エ ロペ)
カップ選びから始まる自分のための特別な珈琲
東京・新宿
但馬屋珈琲店
思い出横丁の角地にたたずむ、コーヒー通に知られた純喫茶。婦人用品店から昭和39年に純喫茶「エデン」として開店し、昭和62年に自家焙煎に力を入れた「但馬屋珈琲店」にリニューアル。客の雰囲気に合わせたアンティークカップを選んで、珈琲を提供してくれる。
W28×H35cm。1900円。(サロン アダム エ ロペ)
※表示価格は税抜き
[ビギン2020年7月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。