特集・連載
アークテリクスの「グランビル」こそ“通勤デイパ”の新定番だ!
お値打ちモノgram 作り手の思いが詰まることで生まれた、価格以上の価値があるもの、つまり「お値打ちモノ」。ここでは編集部が足と口コミで見つけてきた「お値打ちモノ」の数々をシェアします! この記事は特集・連載「お値打ちモノgram」#32です。
立体裁断をデイパに落とし込んだお手本
アークテリクスの
グランビル
マグネット式のフラップで開閉するデイパ。背面にはクッション性の高いパッドを装備し、こちらはノートPCの保護の役割も兼ねる。ブランド独自の防水システム「AC²構造」の採用で雨にも強い。容量20L。2万7000円。
濡れない、型崩れしない。だから便利
アメリカでは環境に低負荷であるライフスタイルがもてはやされており、自転車通勤が近年のちょっとしたトレンドになってるとか。
その流れを受けてか、アークテリクスのタウン用デイパが刷新されたのが2014年のこと。なかでも定番化したヒットモデルがこちらで、同年10月号でのビギン掲載後には一時完売を記録しました。
一見しての特徴は逆台形のプロポーション。これはメッセンジャーをデイパの形に落とし込んだものでしょう。ゆえにバッグとしての構造もシンプルで、縫製箇所は最小限。たとえば防水生地を袋状にしているんです。そのため高い防水性があり、またアークテリクス十八番の立体裁断により重心バランスが巧みなため、荷物をたくさん詰めても型崩れしにくい!
濡れない&重い荷物OK。こちらの新色グレーは、とくにアークテリクスらしいシンプルかつシックな見た目も相まって、通勤デイパとしてこの上ない出来なのです。自転車乗りでなくても欲しい!




#全3色!!
メインカットのヤヌス(チャコールグレー)は新色。都会的なスタイリッシュさはピカイチ。その他にブラックとサングリア(赤)を展開。いずれもやや光沢をたたえる美渋色。各2万7000円。
#荷物が取り出しやすい
アークテリクスのデイパでは珍しくフラップを開閉せずとも背面からメイン荷室へのアクセスが可能となるジッパーを装備。フラップ部には小物収納に便利な止水ジップポケットも備える。
#防水性◎
樹脂加工された防水生地に加え、縫製部分にはテープ貼りの処理が。結果、ブランド独自の防水基準、AC²構造を満たしている。縫製の少ない袋状ボディも防水性の高さに寄与。
アークテリクスといえば“立体裁断”。このデイパはボトム部分が荷物ナシでもしっかり膨らみのあるフォルムに作られており、もち、荷物を入れても型崩れが少ない。重心バランスがいいのでしょうか。これはエラい!
#濡れない #荷物の出し入れ◎ #だから通勤で使える
(問)アメア スポーツ ジャパン アークテリクス
TEL.03-6831-2720
URL.http://www.arcteryx.com
※表示価格は税抜き