特集・連載
トートバッグでもビジネス定番色で揃えれば通勤スタイルに◎
仕事・休日どっちも使える靴&カバン ノースーツOK、ノータイOK、スニーカー&デイパ通勤ぜ~んぜんOK。2020年、一億総カジュアル化はますます加速するばかりですが……ならばいっそ!これからの靴&カバンは、仕事⇔休日“どっちも使える”視点で選ぶのが絶対に賢い! 何よりお得!!というわけでオンオフ兼用にフォーカスして週7ハッピーになれる♪靴&カバンを厳選してお届けします。 この記事は特集・連載「仕事・休日どっちも使える靴&カバン」#05です。
通勤服のカジュアル化が進む昨今、休日の定番が使えたらめちゃ便利! ってことでスタイリスト武内氏に、これならONでも使える限界突破のコツ&しっかりオシャレな着こなしを教えてもらいました。
ビジネスの定番色でカジュアル感を薄める
リーズナブル、丈夫、合わせやすい! まずはみ〜んな持ってるエル・エル・ビーンのビーントートからいってみましょう。コットンキャンバス&爽やかな2トーンカラー、これはさすがにビジネスにはムズいかと……。が、ジャケパンなら違和感なさそう! そのポイントを武内さんが解説します。
「服装もビーントートと同じネイビー、白で揃えましょう。すると全体に統一感が出て、トートのカジュアル感が薄まる。ネイビー、白はビジネスでも定番色ですから、意外と取り入れやすいと思います。バンドカラーのシャツやローファーで、トートのカジュアル感をうまくフォローするのもテクの1つですね」(武内さん)
ON Style
デサントポーズ×シップスのジャケット2万8000円、同パンツ1万8000円。(シップス 銀座店) スティル バイ ハンドのシャツ1万6000円。(スタイルデパートメント) イル モカシーノのシューズ3万4000円。(ビームス 六本木ヒルズ) 眼鏡はスタイリスト私物。
POINT:ネイビー×白の色を合わせて統一感を出す
OFF Style
デサント ディーディーディーのジャケット2万9000円。(デサントブラン 代官山) トラディショナル ウェザーウェアのカットソー2万3000円。(トラディショナル ウェザーウェア青山メンズ店) ウィークのパンツ1万6000円。(シーアトリエ) パオロ アルビザッティのベルト9800円。(ビームス 六本木ヒルズ) ティンバーランドのシューズ1万8000円。(ティンバーランド/VFジャパン)
L.L.Bean[エル・エル・ビーン]
ボート・アンド・トート・バッグ
休日カジュアルでは敵なしの普遍性。今も米国・メイン州自社工場製と、モノの背景も魅力的。W33×H30×D15cm。6900円。(エル・エル・ビーン カスタマーサービスセンター)
スタイリスト
武内雅英さん
ビギンのファッション特集でもお馴染み。品のいいキレイめなカジュアルは十八番、ドレスにも精通する、まさに本企画の救世主!
※表示価格は税抜き
[ビギン2020年4月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。