特集・連載
A.P.Cのデニムは必ず「それどこの?」と聞かれる愛用品です
偏愛デニム集 ワードローブの定番「デニム」。子どもの頃から穿いているのに、大人になった今もなお飽きもせずついつい手をのばしちゃう……。昔毎日のように穿き倒し、今はサイズアウトしてしまったカビ臭い一本も、なぜだか捨てられずに何年もたんすの片隅を占拠中……。時に苦楽をともにし、それと同じ数だけシワを刻んできた思い出の一本がアナタにもきっとあるでしょう。今をときめくお洒落のプロもまた然り。ファッションに精通しているからこそフツウを逸脱したその愛を、ご本人の私物とともに紹介してもらいました。 この記事は特集・連載「偏愛デニム集」#10です。
“「それどこの?」率100%”―シップス 営業企画部 高梨勝央さん
A.P.C.のジャケットとジーンズが、25年ほど前からの愛用デニム。飾りステッチが省略されていたり、ボタンに派手な細工がなかったりと、徹底して追求されたクリーンなイメージは、自分にとってスーパーベーシックとも言える存在です。
ジーンズはピタピタになりすぎない細身シルエットで、リーバイスの501に比べて野暮ったくないのがイイ。ジャケットは色落ちが想像以上にキレイで、生地の作りもしっかりしてる証拠だなぁと心底感心させられています。
着ていると“それどこの?”と必ず聞かれる、優越感をもたらしてくれる自慢のデニムですね。(高梨さん)
シップス
営業企画部 高梨勝央さん
1972年生まれ。1997年に入社し、長年プレスを務めた後、2018年から現職に。社内ではアメカジ&サーフィン好きとしても有名。デニムと湘南と2人の子どもをこよなく愛すナイスパパ。
【今買える】A.P.C. ヴェスト ジーン ワーク
A.P.C.[アー・ペー・セー]
ヴェスト ジーン ワーク
体を美しく見せる細身&立体的なパターンワークでワークに品を添えた、同社の定番ジャケット。色落ちの美しさにも定評あり。2万7000円。( アー・ペー・セー カスタマーサービス)
【今買える】A.P.C. ニュースタンダード
A.P.C.[アー・ペー・セー]
ニュースタンダード
上のジャケットと同じ日本製のセルビッジデニムを使用。ゆとりはあるけど野暮ったく見えないストレートシルエットはリピーター多数。2万円。(アー・ペー・セー カスタマーサービス)
※表示価格は税抜き
[ビギン2020年2月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。