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ジョセフ チーニー×ウォルシュの1948 トレイナー

チーニー×ウォルシュのコラボは語れるウンチクがギュウ詰めです

かたや英国ドレスシューズの名門ジョセフ チーニー、かたや同国北西部の街ボルトンのスポーツシューズ・メーカー、ウォルシュ。と、どちらも開発・デザインから生産までを一貫して英国内にある自社で行ってきた老舗2社が、このたびスペシャルなコラボを実現しました!

英国靴の聖地ノーサンプトンで1886年に創業し、OEMや別注の生産などで鍛え上げたデザイン力&製靴技術で定評のあるジョセフ チーニー。日本でも多くのショップが取り扱っていて、ことに洒落者や靴好きにはすっかりお馴染みのブランドとなっています。

一方、1961年に設立されたウォルシュは、かつて英国エベレスト登頂隊や、コングール山(中国)世界初登頂を成し遂げた同国ボニングトン隊などに靴を供給し、昨今ではとりわけトレイルランニング界で高い評価を得ている実力派メーカーです。

そんな両社が協業して出来上がったのが、このレザースニーカー「1948 トレイナー」です。1981年にNYマラソンに参加した英・ボルトンのランニングチーム用にウォルシュが開発したモデル「エンサイン」をベースに、それをアップデート。シューレースの調整をスムーズにするスピードレーシングシステム、踵(かかと)を安定させる構造のヒールカップ、衝撃吸収力のあるEVAミッドソールなど、アスリートにも対応可能な機能を備えた本格スニーカーです。

ちなみにモデル名にある「1948」は、第二次大戦後初のオリンピックであるロンドン大会の開催年に由来。後年、ウォルシュ社を創業する靴職人ノーマン・ウォルシュ氏が同大会で英国代表選手らの靴を手掛け、これを機に世界中のトップアスリートたちに彼の名が知られるようになったという、その史実を記念するものです。

ということで、歴史&機能面でウンチクがいっぱいで、しかも何もかもが英国ずくめのコレ。英国好きにはたまりませんよね? とても人気が高く、聞けば売り切れ間近とか。数量限定なので、こりゃホンキで急がなきゃ! 

ジョセフ チーニー×ウォルシュの
1948 トレイナー

アッパー素材:ブラウンおよびダークブラウン=プルアップレザー×スエード、ブラックミンク=カーフレザー×ミンクスエード
ソール素材:ラバー(RUBBER社製)
ラスト:ウォルシュ ロストック
サイズ:26~29cm
カラー:ブラウン、ダークブラウン、ブラックミンク
製造国:イギリス(ウォルシュ ファクトリーにて)
価格:各3万9000円

問い合わせ先/ブリティッシュメイド 銀座店 TEL.03-6263-9955
https://www.british-made.jp/

※表示価格は税抜き


文/山田純貴

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