特集・連載
ここまでミリタリーなアロハシャツってありそうでなかった!
お値打ちモノgram 作り手の思いが詰まることで生まれた、価格以上の価値があるもの、つまり「お値打ちモノ」。ここでは編集部が足と口コミで見つけてきた「お値打ちモノ」の数々をシェアします! この記事は特集・連載「お値打ちモノgram」#01です。
作り手の熱い思いが詰まることで生まれた、価格以上の価値があるいいもの、つまり「お値打ちモノ」。ここでは編集部が足と口コミで見つけてきた「お値打ちモノ」の数々をシェアします!
ヒューストン
ミリタリーアロハシャツ
肌触りのよいレーヨン素材を採用したアロハシャツ。柄はリーフカモとデザートカモが用意され、ボタンはオリーブ色の4つ目ボタンと、全体の味付けはミリタリーだ。袖口が狭めで、全体的にスタイリッシュなシルエット。両裾にスリット入り。M~XL。各8900円。
ありそうでなかったアロハシャツ×ミリタリーが目新しくてイイ感じ
(ビギン編集部 スガ)
その手があったか! で、勝手ながらタクティカルアロハと名付けたい
ここ数シーズン底堅く人気継続中のアロハシャツ。それだけに巷のアロハと差をつけるのが難しいとも言えますが、「×ミリタリー」という手があったとは!
この新戦力を開発したのはヒューストン。日本発のオーセンティックミリタリーブランドです。
もともとコンパクトなシルエットのレーヨンアロハは同社の定番アイテムでしたが、この夏は満を持してのカモフラージュ柄がリリース。
タグやボタン、ポケットなどの細部が無骨なミリタリーディテールのため、パッと見の雰囲気はアロハシャツのそれとはだいぶ異なります。
でも、袖を通してみれば涼しい開衿のアロハシャツ。無骨すぎずリラックスしすぎずの塩梅が、今までのアロハとは一線を画します。日本人の体型にジャストなサイズ感も魅力。
衿元の第1ボタンまで留めれば、また違った印象の着こなしも。と、コーディネートの新鮮な武器として、アウターでも一枚でもフル活躍するでしょう!
♯ヒューストンって?
ユニオントレーディング(旧マキノ商事)によるブランド。日本で初めて自社オリジナルのフライトジャケットを生み出した、日本発のオーセンティックミリタリーブランドだ。
♯リップストップの生地を使用
ポケット部分にはポリエステル製のリップストップ生地を採用。引き裂き防止の太い繊維が格子状に編み込まれ、強度を増している。
♯よりミリタリーチックなアイテムもあり
左上/ヘビーウエイトのポプリン生地にミリタリーワッペンをちりばめた、男らしいハーフスリーブシャツ。5900円。右下/シェル素材のカーゴショーツ。ワイドシルエットを採用。7900円。
♯迷彩柄 ♯オープンカラー ♯レーヨン
(問)ユニオンネットストア
☎ 048-643-5110
https://www.houston-book.com/
※表示価格は税抜き
[ビギン2019年9月号の記事を再構成]写真/上野 敦(プルミエジュアン) 文/礒村真介