ヴィンテージ考古学者がガチで作った英米連合軍パン
ナイジェル・ケーボンのリバーシブルパンツ
ヴィンテージミリタリーに魅入られた男の尋常でない“カモ愛”が、前代未聞の“合ガモ”として結実! それが英米両軍のカモフラ柄が表裏で合体した、コチラのリバーシブルパンツなんです。
その男とは、世界的なヴィンテージウェアの収集家、ナイジェル・ケーボン氏。ミリタリーのマイルド化に物申さんと言わんばかりに、とことん本気(ガチ)スペックを追求。第二次世界大戦当時の英米同盟軍にインスパイアされ、一方は英国陸軍伝統のDPMカモ、もう一方は米国海兵隊のフロッグスキンと、当時の両国を代表するカモ柄を採用しているんです。と、ここまででも十分本気度が伝わってきますが、さらに凄いのが表裏で切り替えたデザイン。英国側は陸軍仕様の左右非対称ポケットをつけ、米国側には海兵隊仕様のパッチポケットを装着というこだわりっぷり。
ここまでするなんて、やっぱりハンパない……ジェル・ケーボン! ただの迷彩リバーシブルなんて作りません。
英国は幻惑迷彩 米国はカエルの肌迷彩
両面ともにボタンフライの本気ミリタリー仕様。ちなみに、英国のDPMカモは、敵を幻惑する目くらまし迷彩。米国のフロッグスキンは、森林に溶け込む、カエルの肌状の迷彩パターン。
ジャケットもあり!!
パンツと同じファブリックを使用したフーデッドジャケットも展開。やはり英国陸軍⇔米国海兵隊で、カモ柄だけでなく、ポケットの形状、配置まで切り替えている。3万9000円。
この春夏のコレクションテーマは“英米同盟軍”。第二次世界大戦時に大西洋で敵と戦うために両国が共同戦線を張った「護衛船団」にインスピレーションを受けている。今季のテーマをズバリ落とし込んだのがこのリバーシブルパンツだ。ファブリックはムラ感あるコットンツイル。2万8000円。
(問)アウターリミッツ
TEL.03-5457-5637
http://www.outerlimits.co.jp/
※表示価格は税抜き