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マンハッタン ポーテージ×エンジニアド ガーメンツforピルグリム サーフ+サプライのトートバックパック

マンハッタン ポーテージ×エンジニアド ガーメンツforピルグリム サーフ+サプライのトートバックパック

で、でけぇ! まず最初の印象(笑)。ただ、この3大コラボはアガります。すべてNY発ブランド。ブランドネームが横並びするだけで垂涎ものなのに、その遊び心と本気度にやられました。

これ、一応メッセンジャーバッグですが、でもこれバックパックなんです。もちろん、メッセンジャーと名のつく以上、面テープフラップやトランシーバーホルダー型ポケット(普段は小物入れに便利)など、ならではの仕様を搭載。型から別注した、このメッセンジャー顔のデイパという新境地は、NYを知り尽くす3社ゆえの目線でしょう。

実際、NYの配達人の中にも重い荷物を運ぶ際は、デイパタイプを愛用する人がいるそう。そういう意味では、じつは理に適ったアイデアでもあります。

今は変化球バッグなイメージもありますが、何年後かにNYの配達人がコレに感化されて、この型を背負ってるかも? そんな歴史的バッグの誕生に立ち会っているのかもしれません。

 

メッセンジャー由来の使いやすさがギュ~~っと!

メッセンジャー由来の使いやすさがギュ~~っと!

メイン、アウトポケットともにマチ幅を広くとってあり、容量はかなりのもの。バックパック、手持ち、そしてトート持ちも可能だ。
 
ストラップにはメッセンジャーお馴染みのトランシーバーホルダーを想起させるポケット

ストラップにはメッセンジャーお馴染みのトランシーバーホルダーを想起させるポケットが付いており、スマホ入れとして重宝する。

 

メッセンジャーとバックパックの中間的なデザインは、型から新たに製作。ちなみに、今コラボのスターターはピルグリム。チャリ文化が根付くニューヨーカーが認める本格バッグを作りたいと思案し、型から作るなら是非EG(エンジニアド ガーメンツ)に、となったのだとか。W51×H42×D15cm。2万7000円。

(問)ピルグリム サーフ+サプライ
☎ 03-5459-1690
https://www.beams.co.jp/pilgrimsurfsupply/

※表示価格は税抜き

 


[ビギン2018年11月号の記事を再構成]
写真/工藤 恒(アルフォース) 文/安岡将文

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メッセンジャー“パック”と名付けたい傑作です

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