特集・連載
首輪をベルトにしちゃうその発想が“ワン”ダフル!
2018年11月 ビギンベスト10 気温が下がってきたから、冬服に対するブツ欲は湧き上がってきてるのでは? ってことで、ビギンでは即戦力アウターを中心にガッツリ紹介していきますよー! と、その前に、足元にもご注目を! 今月のいいモノランキング第1位は、見た目じゃわからないけど、ワールドワイドにその足跡を残すかも!? なド肝を抜く一足です!! この記事は特集・連載「2018年11月 ビギンベスト10」#01です。
ホワイトハウスコックス×エバリーのカラフルチェックベルト
最初にぶっちゃけますが、かなりマニア向けの商品となっております。というのもこのベルト、何を隠そう元々犬用だから(笑)。
今から15年ほど前、当時販売されていた首輪&ドッグリードを見たバイヤーが、「これ(人間用の)ベルトにしたら面白いんじゃない?」と思いついて“しまった”ところから話はスタート。それが今回、久しぶりに復刻されたという流れ。
手掛けるのは、数々のWHC別注を世に送り出してきた名古屋の名店、エバリー。まさに、WHCを知り尽くした神々の遊び……。「愛犬とおそろで使いたい!」という人もいるかもですが、残念ながら今や本国イギリスですら購入できない幻の一品。
どうしてもな人は、カラビナつけて
元々は“ドッグリード”!!
こちらがネタ元となったドッグリード(首輪はレアすぎて発見できず)。ネームプレートなど、細かな意匠まで忠実に再現する熱意に脱帽!
愛犬の名を示すプレートがデザイン意匠に(笑)
かつてWHCが販売していた、犬用の首輪&ドッグリードにインスパイアされて作られたレザーベルト。名古屋のセレクトショップ、エバリーが手掛けた別注が、およそ15年ぶりに復活。革はもちろん、WHC謹製のブライドルレザー。1万2000円。
(問)エバリー
☎ 052-971-5540
http://www.everly.co.jp/index.html
※表示価格は税抜き
写真/工藤 恒(アルフォース) 文/編集部 井上健太郎