格言その①ロードバイクの“本当の幸せ”を感じたいなら、最低予算は15万円也!

ロードバイクを購入するとき、初めに気になるのは予算でしょう。一口にロードバイクと言っても、グレードによって価格は数万円のものから100万円オーバーのものまで幅広くあります。初めから数十万円の予算を用意できる人もいるかもしれませんが、最初の1台はできれば価格を抑えたい、でもあまり安モノはつかまされたくないというのが多くの人の感覚だと思います。

そこで提案したいのは、車体本体で10万円前後、それ以外に必要となるものも考慮して15万円くらいの予算を用意することです。もっと価格の安いロードバイクも存在しますが、スポーツ自転車ならではの軽快な走りや快適な操作感を味わいたいのであれば、10万円前後のモデルがおすすめ。この価格帯は各ブランドが最も力を入れているクラスなので、プライスの割にパフォーマンスに優れたモデルが多いのです。また、後述しますがロードバイクを始める際は自転車以外に必要となるものも多いので、その分の予算も考慮しておくのがポイントです。

ロードバイクをはじめるときに知っておくべき10の格言
ジャイアントのロードバイク「CONTEND SL 2」。価格は税抜きで13万円。

 

格言その②最初の1台目はネット通販は否、近くの専門店で購入すべし!

ロードバイクを格安で購入したい人にとって、ネット通販は気になる存在でしょう。でも、すでに数台乗り継いでいるような人以外は、ネットでの購入はおすすめできません。ロードバイクは購入後のセットアップやメンテナンスが必要な乗り物。最初の1台については、その点も面倒を見てもらえる専門店での購入をおすすめします。そして、気軽にメンテナンスに持って行きやすいよう、できれば近所のお店で購入したほうがいいでしょう。
ロードバイクは乗って気持ちいいコースや一緒に楽しめる仲間がいると、より楽しさが広がります。購入後のメンテナンスはもちろん、そういう情報や仲間を得られるという意味でも、専門店での購入がおすすめです。

ロードバイクをはじめるときに知っておくべき10の格言
専門ショップでは試乗車が用意されていることもあるので、実際に乗って適したものを選べる。

 

格言その③服と同様、ロードバイクもサイズ選びが重要である!

ロードバイクを選ぶ際、ブランドやカラー、それにフレームの素材などが気になる人は多いかと思います。でも一番大切なのは、実はサイズ。ロードバイクは同じモデルでもいくつものサイズが用意されていて、体格や乗り方に合ったものを選ぶことが重要なのです。サイズは500mm、520mm、または50、52などと表記されることが多く、メーカーによっては併せて目安となる身長を表示しているところもあります。とはいえ、身長だけでなく手や股下の長さによっても変わってくるものなので、初心者はショップで相談するのが無難です。ロードバイクは専門店で購入したほうがいいというのは、体のサイズを測る機器やサイズについてのノウハウを持っていて、的確なアドバイスをしてもらえることも大きな理由なのです。

ロードバイクをはじめるときに知っておくべき10の格言
適したサイズを選ぶための計測機器を備えている店舗も。

NEXT:格言その④ レース派? ロングライド派? 用途によってコンポーネント(変速機などのパーツ類)の選びも変わると知るべし!

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