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近年、通勤やちょっとした移動に便利!と愛用者が増えているEバイク。
人気の高まりを示すように、国内外のブランドからロードバイクやマウンテンバイクなど、さまざまなモデルが登場しています。なかでも使い勝手がいいタイプといえば、折りたたみモデル。というのも限られたスペースでも保管しやすいし、持ち運びも可能。だから普段使いから、旅先や車での移動先などでも、いろんな楽しみ方ができるってわけ。しかも近頃のモデルは折りたたみもラクラクできて、走行性も抜かりなし♪ そこでe-Begin編集部厳選、買って間違いなしの折りたたみEバイクをご紹介していきま~す!
第4号車は110年もの歴史をもつイタリアの老舗、ベネリの「ZERO N2.0FAT」が登場です! こちらは折りたたみモデルにして、悪路に強いファットタイヤを搭載。オフロード、アウトドアフィールドでもぐいぐいパワフルに走行できる、まさにオス好みなEバイクなんです!

折りたたみでも、ファットタイヤで道を選ばず走破!


1911年から続くオートバイの名門、ベネリは100周年を迎えた2011年に電動アシスト自転車業界に参入。オートバイ製造で培った技術を活かして、いち早くアクティブなマウンテンタイプのEバイクを開発しました。日本にもEバイク人気が盛り上がる2016年から上陸。当時からオフロードコースでの試乗がOK!という悪路走破系Eバイクのパイオニア的存在でもあります。
近年は折りたたみモデルにも注力しており、大人気なのがファットタイヤモデル、「ZERO N2.0FAT」(ゼロ N2.0ファット)。コンパクトなミニベロタイプの20インチタイヤながら、太さはほぼマウンテンバイクと同じ極太の2.4インチ!! さらにバッテリーはどこ~?、てな洗練顔ですが、さりげなくリアキャリアに搭載。なおかつ大容量の7.8Ahを実現し、最長90㎞のロングライドが可能です。加えて強力なアシストパワーで知られるバーファンのドライブユニットをリアハブ(後輪ホイール中心の回転軸)に内蔵し、走破性もパワフル! ファットタイヤはクッションにも優れ、オフロードの坂道でもグイグイ快適に走破することができます。オートバイならわかるけど、自転車で自分の足で漕いでパワフルに走れる感覚は、きっと新鮮なはずです。


ちなみにEバイクの本場、欧州では後輪上のリアキャリアにバッテリーが付いていることが主流。これもいわゆるママチャリ系の電動アシスト自転車と、スポーティでスタイリッシュなEバイクとの違いといえるでしょう。さらにゼロ N2.0ファットは、リアハブに内蔵されたドライブユニットもスマートなルックスを演出してくれます。バーファンのドライブユニットはメーカーの意向に沿って、アシスト比率を細かくセッティングできるのも特徴。こちらもベネリがチューニングをしており、よりパワフルな乗り心地に仕上がっているのです! ハンドルのパネルで簡単に調節できて、4段階もアシストレベルを用意してるのも嬉しいですね♪ 最大90㎞走行可能ですが、バッテリーは取り外し可能で、充電時間は4~6時間と一晩あればOKです。


やたらパワフルって言ってるけど安全性は大丈夫?との視点もあるでしょうが、嬉しい装備があります♪ ブレーキは一般的なタイヤを挟むリムブレーキではなく、より制動力の高いディスクブレーキを採用。滑りやすい雨天の路面や、車輪に泥が付着してもブレーキの利きに影響が少なく、電動アシストのパワーをコントロールする安心感にも秀でるんです。


ごついマウンテンタイプの見た目とは裏腹に、こんなにコンパクトに折りたたむことが可能。しかも3ステップの動作でカンタン、初めてでもすぐに折りたたむことができます♪ ペダルも折りたためて、横幅もすっきりスマート。こうした気配りもさすがの名門です。

編集部も乗ってみた結果…


今回、計6台に試乗しましたが、1、2位を争う安定感のある乗り心地でした! その要因としてあげられるのは、極太2.4インチのファットタイヤ。街乗りだけではなく、キャンプ等にも自転車を持ち運びたいと思っていたのですが、これはまさにピッタリ。路面の段差はもちろん、砂利道や芝生の上などの舗装されていない路面でもスイスイと安定した走行が可能でした! しかも、加速や漕ぎやすさも舗装された道路を走っているのと変わらないため、楽チン&アクティブに楽しめちゃうのも嬉しいポイント。また、折りたたみ自転車とは思えない男心をくすぐる無骨なデザインも◎。約20kgと重量があるため、車載する際には腰を痛めないようにご注意ください~。

街乗り&アウトドアの二刀流

シマノ7段変速を搭載して普段の街乗りも楽チン♪ ただオートバイメーカーらしく、パワフルな走破性が何よりの魅力。日常ではなかなか味わえないアクティブなライディングを楽しみたい人には、最高の折りたたみEバイクかも!? ミリタリーライクなオリーブフレームをはじめ、硬派な風貌も魅力的だ。最長走行距離90㎞。全長1540×全幅590㎜。車輛重量(バッテリー含む)19㎏。バッテリー容量7.0Ah。17万3800円

(問)
プロト 二輪車課
☎0566-36-0557
https://www.benellibike.jp

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