string(38) "https://www.e-begin.jp/article/364862/"
int(2)
int(3)
  

格言その④レース派? ロングライド派? 用途によってコンポーネント(変速機などのパーツ類)の選びも変わると知るべし!

ロードバイクの価格は、フレームの素材や付いているパーツによって決まっています。基本的に価格の高いモデルは、軽くて精度の高いフレームやパーツを使用しているのです。鉄(クロモリ)やアルミ製のフレームよりもカーボン製のほうが軽くて高価ことはよく知られてますが、もう1つ知っておきたいのがコンポーネント。これは変速機やブレーキなどのパーツを総称して呼ばれるもので、そのブランドにはシマノやカンパニョーロ、スラムなどがあり、それぞれにグレードが存在します。

シマノを例にとると、ロードバイク用の最高峰コンポーネントは「デュラエース」で、上から順に「アルテグラ」「105」「ティアグラ」「ソラ」「クラリス」となります。リアの変速段数を見ると「105」以上のグレードは11速、「ティアグラ」は10速、「ソラ」が9速、「クラリス」は8速とグレードが高くなるほど変速段数が多く、ギアチェンジの操作もスムーズにできるようになっています。レースに出ることを視野に入れている人は「105」以上のコンポーネントを装着しているモデルを選ぶことが多いですが、10万円前後のモデルでは「ティアグラ」や「ソラ」などが装着されていることが多いようです。変速機などのパーツは、後からグレードアップすることもできますが、それなりに費用がかかることは覚えておきましょう。

ロードバイクをはじめるときに知っておくべき10の格言
リアの変速機(ディレーラー)は重要なパーツの1つ。写真は9速の「ソラ」。

 

格言その⑤じつは購入する時期も考慮が必要也!

スポーツタイプの自転車は、イヤーモデルといって毎年モデルチェンジすることが多く、だいたい9月くらいから次の年のモデルが発表されます。そして、その年に生産されたモデルが売り切れると、同じものが作られることはあまりないので、欲しかったカラーが翌年にはラインナップされていないということもよくあります。ですから、モデルチェンジを控えた時期には、欲しいモデルの適したサイズが売り切れになっているということも起こりますので注意が必要(逆に売れ残ったモデルが安く売られていることもあります)。通年でいつでも乗りたいモデルの欲しいカラー、適したサイズを購入できるわけではないのです。

 

格言その⑥ヘルメットなど必要な装備も同時購入が鉄則!

ロードバイク生活を始める際には、自転車本体だけでなく装備や用品も同時に購入する必要があるので、その予算も考慮しておきたいところ。例えば、ロードバイクにはペダルが付属していないモデルが多いので、好みに合わせて購入しなければなりません。安全のために被るヘルメットのほか、グローブや目を保護するサングラス、タイヤに空気を入れるためのポンプなども同時に購入しておくべきです。また、最低限の工具なども揃えておきたいもの。予算は購入するもののグレードなどによって異なりますが、3〜5万円程度はみておいたほうがよいでしょう。何を揃えるべきかなども専門店で購入すればアドバイスをもらうことができます。

ロードバイクをはじめるときに知っておくべき10の格言
スピードの出るロードバイクではヘルメットは必需品。グローブやサングラス、携帯用の工具なども、買っておきたい。

 

格言その⑦ランディングポジションは慣れるに従って変化する!

ロードバイクを購入したら、自分の体格に合わせてハンドルやサドルの位置を合わせましょう。一般的にママチャリに乗る際は、サドルの高さを止まったときに足が地面につく位置にすることが多いと思いますが、ロードバイクの場合はペダルを踏みやすい位置に合わせる必要があるので、サドルはかなり高いと感じる位置になるでしょう。ハンドルの位置も体格や乗り方に合わせて調整することになります。また、乗り慣れてくるに従ってライディングポジションは変化してくるので、それに合わせて位置を調整することになります。そのあたりの相談ができるのも、専門店で購入するメリットです。

NEXT:格言その⑧ 空気圧の管理は週一と肝に銘ずるべし!

Begin Recommend

facebook facebook WEAR_ロゴ