特集・連載
セレクトショップでよく見るあのブランドな~んだ? 気になるヨコノリTシャツ教えます
どこよりも真面目なサーフ&スケートファッション学 「どうしてワーク&ミリタリーは定番でサーフ&スケートはそうじゃないの?」「波乗りやオーリーができないと着ちゃいけない感じ、なんなの?」「ヴァンズだけはスケートアイテムで取り入れてもよし!な窮屈な流れ、変えられないの?」「黒ビカリでムッキムキじゃないとダメ!みたいな雰囲気ムンムンだよね。」サーフ&スケートにまつわるエトセトラ。そんなトライしたいけど躊躇しちゃう、“モヤッと気分”を一発で吹き飛ばす。日常に生きるヨコノリ(サーフ&スケートの総称)名品を厳選買い説します! この記事は特集・連載「どこよりも真面目なサーフ&スケートファッション学」#04です。
セレクトショップでよく見かけるヨコノリ(サーフ&スケートの総称)Tシャツ。意外と知らずに着ちゃってる人も少なくないんじゃない!? 聞きづらいこと、スタッフの代わりに教えます!
Airwalk/エアウォーク
since:1986(アメリカ)
’90年代を席巻したスケシューブランド
南カリフォルニアで誕生したシューズメーカーは、トニー・ホークやジェイソン・リーといったトップスケーターをサポートすることで、スケートシューズとしての地位を確立! アクションスポーツから、やがてストリートシーンにもその名を轟かせていった。
フリークス別注の復刻Tシャツ。オールドスクールなスタイルが再燃する今こそ着たい逸品だ! 5900円。(フリークス ストア渋谷)
Bear Surf Boards/ベア サーフボード
since:1986(アメリカ)
映画からブランド化したサーフボードレーベル
サーファーなら誰もが愛してやまない1978年製作のサーフムービー『ビッグ・ウェンズデー』。そのなかに登場する架空のサーフボードレーベルが、1986年に満を持してブランド化。サーフボード自体も未だ根強いファンを有する、ザ・本格派ブランドだ。
定番熊ロゴに鮭を咥えさせたJSのパロディ別注。細かい遊び心にもグッとくる~! 4500円。(ジャーナル スタンダード 表参道)
Thrasher/スラッシャー
since:1981(アメリカ)
サンフランシスコ発のスケートボード雑誌からスタート
純粋なスケーターだけの雑誌を、というスローガンのもと創刊されたスラッシャー・マガジンは、スケートボードをさまざまな角度からフォーカスした。スケートボード=サーフィンの陸トレ、という世間の考え方に終止符を打った功績も見逃せない。
大人も着やすいミニロゴをフロッキープリントでON。BY別注。6500円。(ビューティ&ユース ユナイテッドアローズ 渋谷公園通り店)
Independent/インディペンデント
since:1978(アメリカ)
スケボー界を牽引し続けるトラックメーカー
ブールスケートが主流だった1978年に、スケーターが抱えていた数々の不満を、トラック(スケボーのパーツ)という視点から克服。誰もが一度は目にしたことがあるだろう定番クロスロゴが、じつは老舗のトラックブランドで、世界中のスケーターを支えているのだ。
ビームスのオリジナルブランド、SSZ別注のロゴを反転させた裏名作! ウラなのに、インパクトは絶大だ。4500円。(ビームス 原宿)
※表示価格は税抜き
[ビギン2018年10月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。