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ワーカーや軍人でなくてもワーク&ミリタリーのアイテムはみ~んな街で着まくってるのに、サーフ&スケートはどうして「チョット……」なの? トライしたいけど躊躇しちゃう、モヤッと気分を一発で吹き飛ばす、日常に生きる“ヨコノリ”(サーフ&スケートの総称)名品を厳選解説。大切なのは、じつは“硬派でベーシック”なヨコノリのイロハを知ること!! どこよりも真面目なサーフ&スケートファッション学を勉強しましょう。

 

サーフ&スケート界のレジェンドたちが着倒した、アメカジ王道シャツ

サーフ&スケート界のレジェンドたちが着倒したアメカジ王道シャツ

アメカジを代表するウールシャツの名門は? の模範解答は、やはりペンドルトンでしょう。150年以上もの歴史を誇る同社のウェアが市民権を得たのは、じつはサーファーやスケーターの功績が大きいんです。
 

サーフミュージックの巨匠ザ・ビーチ・ボーイズ

サーフミュージックの巨匠ザ・ビーチ・ボーイズ
©Michael Ochs Archives/Getty Images

’60年代のサーフィンブームの火つけ役的バンドであるザ・ビーチ・ボーイズは、サーファーのユニフォームとして愛用(ちなみに同バンドでサーファーは一人だったとか〈笑〉)。
 

スケート界の永遠のアイコン ジェイ・アダムス
スケート界の永遠のアイコン。ジェイ・アダムス

’70年代にはスケート界のカリスマ、ジェイ・アダムスが普段着として溺愛したこともあり、とくに西海岸で大人気に。現在では日本でも永世定番の地位を確立したのです。

 

ペンドルトンのボードシャツ

Pendleton/ペンドルトン
ボードシャツ

海で冷えた体を温めてくれるウール素材のシャツ。左の柄はビーチ・ボーイズがレコードジャケットで着用していた柄を採用した一着。通はジェイ・アダムス好みな右の色を。各1万9500円。(エイアンドエフ)

 

’80年代後半にヨコノリのプロが掛けまくって人気に!

’80年代後半にヨコノリのプロが掛けまくって人気に!

名作フロッグスキンなど、機能とデザインを両立したサングラスが支持を集めるオークリー。発売された’80年代後半には、サーファー&スケーター、ミュージシャンなどがいち早く愛用して人気となった。軽量&頑丈ってのが実利に適っていたってワケ。
 

オークリーのフロッグスキン XS

Oakley/オークリー
フロッグスキン XS

一回り小さくなった街使い◎の新作フロッグスキン。超軽量で長時間掛けても疲れ知らず。1万4000円。(ミラリジャパン〈オークリー〉)

 

ド定番サンダルは、じつは……伝説のサーファーが火つけ役!?

ド定番サンダルは、じつは……伝説のサーファーが火つけ役!?

夏のアメカジ必須アイテムとされるカリフォルニア・サンクレメンテの定番レザーサンダル。サーフィン界の神とも崇められているジェリー・ロペスが当初から愛用していたことが、人気となった大きな要因だ。
 

サーファーの憧れジェリー・ロペス
サーファーの憧れジェリー・ロペス

 

Rainbow Sandals/レインボーサンダルズ
シングルレイヤー クラシックレザー

最もスタンダードとされているシングルレイヤータイプ。履き込むほどに風合いが増し、玄人感がUP。1万1000円。(ライトアベイル)

 

お馴染みのボディブランドはサーファーのステイタスでもあった!?

お馴染みのボディブランドはサーファーのステイタスでもあった!?

ロゴでアメリカを主張するのが流行した’70年代。ホールフーズ(素材そのままの食べ物)でカラダをつくるのがクールとされるサーファーにとって、フルーツのロゴがお馴染みの同ブランドは、一部では本格派をアピールするマストアイテムだったのだ。

 

フルーツ・オブ・ザ・ルームのロゴTシャツ

Fruit of The Loom/フルーツ・オブ・ザ・ルーム
ロゴTシャツ

老舗ボディメーカーだけに無地を選びがちだが、自社ロゴをプリントした遊び心を楽しんでほしい! 4000円。(ダイヤモンドヘッド)

 

キングオブデニムは無論、スケーターにも愛された

キングオブデニムは無論、スケーターにも愛された

リーバイスといえばジーンズ界の王道! アウトロー的なスケーターには縁遠い?なんて思ったら大きな勘違い。過激なスタイルでスケート界を牽引してきたレジェンド、マーク・ゴンザレスだって、当時からウエストの緩さとテーパードシルエットを好み505を着用していた。定番愛は共通ってこと♪
 

マーク・ゴンザレス
アーティストとしても有名な稀代のファンタジスタ。マーク・ゴンザレス

 

リーバイス ビンテージ クロージングの505TM 1967モデル

Levi’s/リーバイス
ビンテージ クロージングの505TM 1967モデル

’60年代の505を再現。ビッグEのタブやタロンジップなど、細部のコダワリも◎。1万9000円。(リーバイ・ストラウス ジャパン)

 

※表示価格は税抜き


[ビギン2018年10月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。

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