Begin Best Beauty 2026【オールインワン部門】
タイパ重視でOK! 現代の高機能オールインワンコスメ3選
人生100年時代の今、自分の体は長〜くつきあう、いわば一生モノ。だからこそ、守って、育てて、きっちり休ませれば、信頼も好感度も勝手についてくる。つまり、始めた人から得をします。さあ、乗るしかありません、このビッグウェーブに!

サッと塗るだけでスキンケア完了
タイパ重視でも全然イイんです!【オールインワン部門】

オールインワンはもはや“手抜き”ではなく、高タイパを実現する高機能コスメへと進化しつつあります。選択肢もどんどん増えるこのコスメを2人の美容エキスパートがプロ目線でガチ講評。選びの正解を探ります。


美容家
本條愛奈さん
現役ヘアメイクの知見を活かし、ビューティエキスパートとして美容界の最前線で活躍中。心理カウンセラーの資格も持ち、内面からも整える美を提案。的確なアドバイスで支持される、ビギン美容特集のご意見番でもある。

男性美容研究家
藤村 岳さん
ビギンやAll Aboutなど多数のメディアで男性の美容に関する情報を発信しながら、メンズコスメの監修なども行う“プロフェッサーG”。化粧品の歴史や処方、成分にも及ぶ博覧強記ぶりは美容業界でもつとに有名だ。
目的別に細分化された現代のオールインワン
本條 オールインワンコスメって一時期下火な時期もありましたが、最近また新商品が増えて、品質もどんどんよくなっていますよね。
藤村 コロナ禍の頃はおこもり美容で手間をかけるケアが注目されましたが、日常が戻ると時短やタイパを重視する流れが強くなりました。その表れだと思います。
「オールインワンは全部同じ、なんてのは昔の話です!」

本條 ただ、選択肢が増えた分、選ぶのが難しくなった気が。
藤村 そうですね。乾燥が気になる人がさっぱり系を選ぶと物足りないし、テカリや毛穴が気になる人が重い保湿タイプを選ぶと合わない。今どきのオールインワンは、肌質や目的に応じてきちんと細分化されているので、自分に合うものを選ぶことが大切です。
本條 では、多くの男性に合いそうな、万能タイプというと?
藤村 カナデルのプレミアバランサーでしょう。毛穴の開きや皮脂コントロールなど男性的な肌悩みがある人はコレ。皮脂を抑えるだけでなく、保湿成分もきちんと入っている。投資信託でいえば“オルカン”みたいなバランス型!
本條 私は2026年もオーカー推し。2025年から色々なオールインワンを試しましたが、結局今も洗面所に残っています。つけ心地は軽いのにしっかり保湿ができて、乾燥もテカリも気になる混合肌寄りの男性におすすめです。
藤村 さすが元資生堂の人が作ったコスメという完成度です。成分、香り、パッケージ、すべてに明確な答えが用意されている。
本條 夫ともシェアして使っています。うちの夫はスキンケアが長続きしないタイプなんですが、これは別。香りがご褒美になるから、毎日使いたくなるみたい。
「使い続けたくなる理由は上質な香りにあります」

藤村 乾燥肌やインナードライ気味なら、アスタリフト メン モノム モイスチャーライザー。富士フイルムが長年のフィルム研究で培ったナノ化技術が応用されており、美容成分をすみずみまで届けてくれます。塗ったとたん、砂に水を撒いたように肌にスッとなじんで、うるおいが長続き。
本條 肌質に合うものがちゃんとあるんですね。オールインワンとライン使いのどちらが正解なのかも迷うところですが、結局はライフスタイルや考え方次第かな。
藤村 車でいえばオールインワンがオートマ、ライン使いがマニュアルみたいな。どちらが偉いではなく、使う人のスタイル次第です。
本條 ライン使いの人でも1本持っておくと便利。疲れて帰った日でもケアができますから。私はメイク前の下地として使うことも。
藤村 大切なのは自分に合うものを選ぶこと。自分にホールインワンなオールインワンが正解(笑)。
用語解説
オールインワンコスメ:化粧水、美容液、乳液など複数のスキンケア機能をまとめたコスメ。洗顔後に1本で済む手軽さが魅力で、今は毛穴やエイジングケアなど目的別に進化。
ライン使い:化粧水、美容液、乳液、クリームなど同じブランドやシリーズのコスメを重ねて使うこと。手間こそかかるが、肌悩みに合わせて段階的なケアが可能。
メイク前の下地:ファンデーションやBBクリームを塗る前に肌表面を整えること。うるおいでなめらかにすることで次に塗るものがのりやすくなり、仕上がりもよくなる。