海外からも引っ張りだこ! 日本一“正統”なBBキャップを知ってる?
欧米からも「こういうのが欲しかった!」の声が
ベースボール発のもっともメジャーなファッションアイテムといえば、もちろんベースボールキャップ(以下、BBキャップ)。定番のニューエラ、フォーティセブン(47)もいいですが、日本人ならポテンを知っておくべき。なぜなら日本一正統で洒脱なBBキャップなんですから。
国内外のBBキャップに精通する井口さんが「ファッションキャップでも、作りは超本物を目指した」と語るだけあって、生産は日本のプロ野球選手のほとんどのキャップを手掛ける国内随一のファクトリーに依頼。
ストリートとクラシックの中間をイメージした形、美しい8枚パネル、19本ステッチのツバなど、随所にその本気度が窺えます。今や海外からも引っ張りだこで、日本が誇るBBキャップとなっているんです。
ほぼすべてのNPB球団のキャップを手掛けるファクトリーが、唯一生産するファッションキャップ
Poten/ポテンのベースボールキャップ
2016年スタートのBBキャップ専門ブランド。額に当たる本革のスベリ、小さなハトメ、裏地処理、名入れパッチなど、往年のオーセンティックな作りを国内随一の野球帽ファクトリーが担う。素材も多彩で、本作は軽快なコットンナイロン。各7400円(タマニワ恵比寿)
ツバは短めそれが大人っぽい
ツバが長いとストリート色が強くなるため、やや短めに。レトロ感を演出する匠の19本ステッチにも注目。
教えてくれたのはこの方
ポテン デザイナー
井口浩伸さん
好きなチーム:サンディエゴ パドレス
好きな選手:トニー・グウィン
BBキャップブランド「ポテン」や野球がテーマのショップ「タマニワ恵比寿」を手掛ける。高校では名門野球部の主将を務め、現役時代から大のBBキャップ好き。
井口さんの手掛けるショップ「タマニワ恵比寿」
井口さんのMLBキャップコレクション
※表示価格は税抜き
※価格表記のないアイテムはすべて参考商品(私物)です。
[ビギン2018年9月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。