【ナナミカなど】大人の太パン選びはカラーが大事! クリーンな印象が叶う定番色
【名門が授けるお悩み解傑(解決)作GUIDE】
リバイバル傑作もアツいですが、今季は定番ブランドの最新作も傑作揃い。ここではその中から、イマドキのお悩みを鮮やか~に解決してくれる“お悩み解傑作”をフィーチャー。ジャンル別Q&A形式で紹介していきます!!
Q. 太パンはラクでいいけど、最近子供っぽく感じて……
A. 定番型の“黒”を狙え
ラクに穿けるし、上着とのパランスも取りやすいから、ここのところカジュアルはずっと太パンばかりという人も多いでしょう。でもさすがにマンネリを感じてきたというのなら、太パンは太パンでも、次はストイックな黒を選ぶことをおすすめ。
たとえばカーゴパンツだと、多くの人がオリーブグリーンを穿いていません? それが黒に変わるだけで、ご覧の通り、大人っぽくスマートな印象となるんですよ。これは黒という色に引き締め効果があるため。いろんな色の服と合わせやすいところ、ちょいモダンなムードが高まるのも黒の良さですよね。
ビジュも肌触りもクリーンなブラック
イル ワンエイティのブルゾン 3万9930円、レミ レリーフのTシャツ 1万340円(ユナイト ナイン)、ブランドストーンの靴3万5200円(シードコーポレーション)
ちなみにコチラのカーゴは、光沢の効いた素材を使用するため、よりクリーンな印象。もちろんデニムやチノの太パンも、前者はブルー、後者はベージュがポピュラーなだけに、黒に変えればぐっと新鮮な雰囲気となります。太パンなら黒スキニーのような妙なロック臭も出ませんから、安心してトライしてくださいませ。
nanamica[ナナミカ]
カーゴ デック パンツ
カーゴのような泥臭いパンツこそ、黒を狙うとぐっとオトナな雰囲気に。本作はポリエステル65%、コットン35%をミックスした糸で高密度に織り上げたウェザークロスを使用するため程よくハリコシがあり、男前ながら品良く穿ける。3万9600円(ナナミカ代官山)
サイドアジャスターの他腰にはドローコードも!
艶の効いたブラック生地ははっ水加工が施されている
ゴン太だけどダボつかないリラクシーな大人デニム
Wrangler For FOLL[ラングラー フォー フォル]
ルーズ ヒップ ジーンズ
2000年代にラングラーが展開していたルーズフィットジーンズをアップデート。ワイドなシルエットながら、前からはすっきりしたストレート、後ろ姿は腰穿き風のルーズな雰囲気に見える絶妙なバランスに仕上げた。1万9800円(ジャーナル スタンダード)
複数の加工を組み合わせた14ozのブロークンデニム
超長綿使用の定番ウエポンがおしとやかに黒光り
Nigel Cabourn[ナイジェル・ケーボン]
ニュー ベーシック チノ
米国ウエストポイント士官学校の制服に使われたチノ生地を、上質な超長綿で再現したブランドのド定番パンツに、ブラックが登場! ドスンとした太シルエットながら、クールな雰囲気もたたえ、革ジャンなんかとも相性良さそう。3万800円(アウターリミッツ)
タテヨコ双糸を高密に織りバツグンに頑丈な仕上がり
※表示価格は税込み
[ビギン2025年11月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。