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ポーターのタンカーは、カバンを作るのにまさかの仮縫いをしていた

ポーターのタンカーは、カバンを作るのにまさかの仮縫いをしていた

タンカーシリーズは1983年生まれの同い年。だから親近感を覚えて学生時代から愛用してたんです」。と語る、ライターの黒澤さん。

「が、縫製工場の取材時に、その親近感は一瞬で尊敬の念へとチェンジ! というのも、なんとタンカーは各パーツの縁を一度仮縫いしてから縫い合わせられていたんです!」。

理由は最大の特徴でもある3層生地。厚みがある分、普通に縫製するとズレが生じるため、さながらスーツをビスポークするときのように、一度仮縫いする必要に迫られたんだとか。単純に手間は一般的な鞄の倍以上。丈夫で長持ちするのも納得です。
 

 


ポーターのタンカー

MA-1をモチーフに、ポリエステル綿を化繊生地で挟んだ3層構造のオリジナル生地を使用した、ポーターの永世定番シリーズ。

 

ライター 黒澤正人さん
買い説者:ライター 黒澤正人さん

 

※表示価格は税抜き


[ビギン2018年7月号の記事を再構成]
写真/若林武志 武蔵俊介 文/吉田 巌(十万馬力) 秦 大輔 桐田政隆 臺代裕夢 スタイリング/鈴木 肇 イラスト/TOMOYA 田中 斉

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