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バンドカラー

カジュアルなのに品がよい。着こなしがやや退屈で、堅苦しいイメージのある衿付きシャツを横目に、ここ数年各社から競うようにリリースされているのが、バンドカラーのシャツ。そう言うと、トレンド最前線のアイテムみたいですが、さにあらず。じつは、歴史ある由緒正しいスタイルなんです。

 

トレンドのルーツは700年前に遡る!?

一説には、衿と身頃が別々だった19世紀のシャツの名残とも。もっと遡って、14世紀にフランスはノルマンディー地方の貴族によって考案されたという説もあります。いずれにしろ、ポッと出のスタイルでないことだけは確かです。

で、今回はインディビジュアライズド シャツからブラックカラーをセレクト。シックな色合いと、清涼感と透け感のあるリネン素材が相まって、ジャケットにINしても品よくキマります。

まさにこれからの季節に最適で、ガンガン着倒したくなっちゃう一枚です!

インディビジュアライズド シャツのバンドカラーシャツ
インディビジュアライズド シャツのバンドカラーシャツ
気負わず袖を通したいプルオーバースタイル。コレ一枚で様になるデザインと素材感だ。ヘビロテは必至。夏のブラックシャツの決定版になるかも。2万6000円(メイデン・カンパニー)

 

一枚で着ても十分洒脱にキマる!

超絶クラシックな衿型

14世紀頃に誕生した超絶クラシックな衿型

首元にバンドを一周させた特徴的なデザイン。起源については諸説あるが、一説には14世紀にフランスの貴族が考案したとされる。

 

リネン素材

100%リネン素材

上質なリネン素材を使用。ソフトでしかもサラリとした肌触りが特徴だ。品のよい独特の光沢感も持ち味。

 

クラシックフィット

クラシックフィット

胸回りに適度にゆとりをもたせ、ウエストを程よくシェイプさせたシルエット。幅広い年齢層にフィットする。

 

※表示価格は税抜き


[ビギン2018年6月号の記事を再構成]
写真/大嶽恵一 文/いくら直幸 吉田 巌(十万馬力) 秦 大輔 星野勘太郎 伊藤美玲 礒村真介 桐田政隆 黒澤正人 今野 壘 黒澤卓也 栁澤 哲 スタイリング/武内雅英(CODE) ヘアメイク/北村達彦 イラスト/TOMOYA daisketch

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