アメトラ殿堂×サウスウィックこそ二つとない紺ブレの正統だ

男のベーシックを語るとき、真っ先に挙がるブランドがある。それがブルックス ブラザーズ。では、アメトラの殿堂において“ベーシック・オブ・ベーシック”に位置付けられる服とは?

――答えは紺ブレだ。ビギンでも幾度となく紹介してきた永世定番だが、創立200周年を迎えた今年のものはひと味違う。そう、ベーシック好きなら誰もが憧れる名門サウスウィック謹製なのだ。1929年の創業以来ブルックス ブラザーズを筆頭に、全米の名門の紺ブレやスーツを手掛けた伝説的工場。なぜこうも憧れられるのか?

それは一分の乱れもないナチュラルショルダーや優美なラペルのロールを見れば明快。その出来栄えはアメリカンブレザーの亀鑑だ。ベーシックは「永遠」。それをこれほど雄弁に語る一着はない。

 
200th リージェント ブレザー
創立200周年を記念したブレザーは、米国製にこだわったサウスウィック謹製。生地は伊・カノニコ社のウール生地で、裏地は歴代のフリースロゴを配したスペシャル生地を使用。金ボタンも「1818-2018」の年号をあしらった特別版。9万4000円(ブルックス ブラザーズ ジャパン)

 

なぜサウスウィックが羨望の眼差しを受けるのか?


メイド・イン・USAの魅力を今に伝える名門

1929年、米国マサチューセッツ州で設立。ブルックス ブラザーズのスーツ生産のほか、ケーブルカークロージャーなど全米の有名トラッドショップのオリジナルも手掛けてきた。

 

正統と上質を体現する入魂のディテール群
ハイライトは、流れるように自然な肩のラインと丁寧なアイロンワークによって仕上げたラペルのロール。手間隙かけられた美しい丸みが、ひと目で上質とわかる風格を醸し出す。

 

アメトラの殿堂が誇る紺ブレの違いを見極めよう!

盛夏も快適な機能派モダン紺ブレ

【シルエット】
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軽くてシワにも強い機能生地

ブルックスクール ブレザー
伊・レダ社のウール生地をベースに通気性と撥水性、ストレッチ性を高めた「ブルックスクール」を使用した機能派。フィットは細身の「ミラノ」で、ボタンはシルバー。6万4000円。

 

高い人気を誇る現代のベーシック

【シルエット】
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AMFステッチ

リージェント ブレザー
シェイプされたウエストと高めのゴージライン、ややナローなラペルが特徴の「リージェント」。ラペルにはAMFステッチをあしらい、
欧州的なイメージを兼ね備える。6万9000円。

 

これぞ古きよきアメトラスタイル

【シルエット】
(ワイド)- ★ - -(スリム)


袖も伝統の2ボタン

マディソン サック ブレザー
深い袖ぐりと胸元&背中にゆとりをもたせた伝統のボックスシルエット「マディソン」。さらに段返り3B&袖は2Bで、腰ポケはパッチと、クラシックさが際立つ。6万9000円。

 

伝統を今に伝える王道のボックス

【シルエット】
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本物感あふれる伝統スタイル

マディソン ブレザー
シルエットと生地は右モデルと同じ。ただ、こちらは2つボタンでフラップポケットを採用することで、王道的でありながらシックなイメージに仕上がった一着だ。6万9000円。

 

[BRAND]
ブルックス ブラザーズ / BROOKS BROTHERS
創立/1818年 国/アメリカ

200年ブレずにベーシックを守り抜く
今年で創立200周年を迎えたアメトラの殿堂。No.1サックスーツやBDシャツといった数々のベーシック服を世に送り出した。既製服という概念を生み出したのもこのブランドだ。

 

※表示価格は税抜き


[ビギン2018年5月号の記事を再構成]
写真/大嶽恵一(BOIL) 文/押条良太(押条事務所) 吉田 巌(十万馬力) いくら直幸 秦 大輔 礒村真介 桐田政隆 黒澤正人 トロピカル松村 伊藤美玲

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