フルメタG-SHOCKの新作はマルチカラー＆グラデの激美顔！

射し込む光につれて繊細に変化する色彩の妙を品よくデザインに

G-SHOCK初号機のフォルムを再現しつつ、初めてメタル外装で耐衝撃構造を実現した「GMW-B5000」が発売されたのは2018年のこと。以来、さまざまな‟フルメタG”が登場し、多くのファンに愛され続けております。ということで、その最新作のご紹介です。

来たる10月13日にリリース予定の最新作は、いずれもフェイスにマルチカラー＆グラデーションが配された美顔モデル。内訳は、G-SHOCK初号機を継承する角型フォルムの「GMW-B5000」系2モデルと、シンプルなデザインや八角形ベゼルが特徴の「GM-B2100」系2モデルの計4モデルで、このうちの2モデル（トップ写真の左2モデル）では、ステンレススチール製のケース＆ブレスレットにブラックIP処理が施されたフルブラック仕様となっています。

前者の角型2モデルでは、フェイスを囲むフレームのグラデーションが華やいで激美。光の加減でブルーからグリーンへと、あるいはグリーンからブルーへと移ろうさまが堪能できます。一方、後者2モデルでは、時分針＆インデックスに配色されたグラデーションがブラックが基調の文字盤にあでやかに映えて、コチラもなかなかに秀麗なお顔です。

G-SHOCKに、こうしたマルチカラー＆グラデーションが取り入れられたモデルは、これらが初というワケではありません。が、今作の魅力はその美しく、かつ繊細に諧調を変化させる差し色が過度に目立つことなく、グラマラス感もひかえめに手元を品よく見せてくれる、そんなデザインの秀逸さにあるといえます。それゆえにコーディネートの守備範囲は広く、さまざまなカジュアルにマッチするのみならず、ビジカジにも違和感がなく、しかも、年齢を問わずにマルチカラー＆グラデーションが楽しめるフルメタGに仕上がっているワケなのです！

ブルー＆グリーンのグラデの美顔フルメタ「GMW-B5000」

G-SHOCK初号機（1983年発売）のフォルムを継ぐ角型「GMW-B5000」の2モデルでは、デジタルフェイス外周のガラス面にブルー＆グリーンのグラデーションカラーを蒸着。さらに機能表記やフレームラインにもアクセントカラーを取り入れたことで、端正さの中にも華やぎを醸す表情に仕上がっている。2モデルともにケース幅43.2mm。左／「GMW-B5000BPC」8万9100円。右／「GMW-B5000PC」8万300円。

「GM-B2100」では針＆インデックスのグラデがアクセント

八角形ベゼル×丸型ケースの「GM-B2100」系2モデルでは、時分針＆インデックスにグラデカラーを採用。ともにケース幅44.4mm。左／ブラックIP処理によるケース＆ブレスレットに、暖色系が絶妙になじむ「GM-B2100BPC」。アクセントカラーとしてブルー＆イエローも。8万9100円。右／ブラック文字盤＆シルバーカラー外装のクールな表情に、パープル＆ブルーのグラデが美しく映える「GM-B2100PC」。8万300円。

INFORMATION

問い合わせ先／カシオ計算機 お客様相談室☎0120-088925
https://gshock.casio.com/jp/

※表示価格は税込み

文／山田純貴