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アルマジロのアルマジロコランダー

突然ですが、お宅のキッチンにお住まいの「じゃまザル君」たちは暴れていませんか? 幅も深さもあって場所とるわ、重ねるといざというときに取り出しにくいわ、言うこと聞かないでしょ? そんなコッチがキーキー言いそうな状況下、これは買い替えざるをえないと膝を打つ、新参者が現れました。

なにって、小さく畳めちゃうんです、引っ掛けられちゃうんです……!!! おお、コレで「場所をとる」も「取りにくい」も一気に解決じゃん♡ と感動の声が上がるのもある意味当然。じつはコチラ、ダイソンの「羽根なし扇風機」をデザインしたメルコジ氏の作。彼が5年をかけて作った、オリジナル、もとい、オレジナルアイテムなんですよ!

最大の要所は一枚一枚のステンレスの「羽根」(今度は羽根ありなのね♪)。それを隙間なく繋げており、中心にある黄緑のツマミをつまんで開くとシャカシャカと広がる仕組み。そして、しっかりとザルの形を形成するうえで、これまた大事だったのが「素材」。美しい曲線を描くよう、強度がありつつ柔軟性も持つステンレスを探したところ、これがなかなか見つからない……。結局、通常はキッチン用としては使われない工業用を採用したそう。でもその柔軟性ゆえ、両サイドをつまむとグニャリと曲がって“食材を流し込める”、新技も搭載しちゃってるんですね〜♪

「じつはこの案、大企業に持ち込んだこともあるのですが、どこも『無理』の一点張り。だから自分でやるしかなかった」と語る、メルコジ氏。自分の本当に作りたいものを! と意気込んで作ったその熱量、認め“ざる”をえません。

旧態依然としていたおザルさんたちの世界に突如現れた新入りは、見た目&機能性ともにボスの風格。日本各所のキッチンで、新時代幕開けの予感!

 

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オタマと一緒に省スペース収納♡

 

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もちろんザルとして高性能!

 

デザイナー・メルコジ氏のこだわり機能美

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デザイナー ラン・メルコジ氏
ダイソン、サムスン、スピードといった、デザインにも定評あるトップ企業に所属した経験あり。今回、満を持して自社ブランドを設立。イスラエル出身で現在ロンドン在住。35歳。

 

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両サイドをつまむとグニャ~っと曲がる!
デザイン同様にこだわったのは素材選び。とにかくステンレスに“柔軟性”を求めたそう。結果、両手でつまむとご覧の通り! 食材を流し込むことができ、盛り付けもキレイに。

 

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しっかりしたO形ハンドルは片手でも持ちやすい~♪
引っ掛けやすいよう付けられたハンドルは、厚みもあるため持ちやすい。今後はステンレス製のみならず、より軽いチタン製も考えているらしいので、この機能はさらに活きるかも。

 

ご覧の通り、画期的な「小さく畳めるザル」! 通常、キッチン用品では使われない最高級のステンレス鋼板を羽根のようにし重ね合わせたことで、折り畳みを実現。開いた状態で径25cmのザルになり、畳んだ状態でW7.3×H38×D1.6cmのスマートフォルムに大変身! 1サイズのみ。1万円。10月初頭発売予定。

(問)バイパートレーディングジャパン
TEL.0238-49-7294

※表示価格は税抜き

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