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BOURBON ブルボンのキーホルダー

ブルボンのキーホルダー
TEACHER:アンティーク雑貨 ミュー 店長 井上敬陽さん

洒脱な小物は、そのなりに反して効果特大。チラッと覗かせるだけで、選びのセンスをきっちりアピールしてくれるんですよね。このキーホルダーも然り。ブルボンと聞くとつい甘〜いお菓子を連想しちゃうかもしれませんが、実は社名は同じでも、フランスにあったまったく別のメーカーのこと。

井上さん曰く、「一説によると、主にプラスチック製品等を手掛けるメーカーだったそうなんですが、ここはいろいろな企業からの依頼で、宣伝用のキーホルダーを製作していたんです。これがまた本当に精巧な作りで、デザインもとにかくお洒落。かつてはサービスで買い物客に気軽に渡されていたものなんですが、今では“世界一贅沢なオマケ”と言われ、世界中に熱狂的なコレクターが存在しているんです」。

同社は主に1960年代から1980年代にかけて、この宣伝用キーホルダーを製作していたそうなんですが、「通がこぞって蒐集しているのは’60年代に作られていたもの。この頃のキーホルダーは作りが立体的で、内部の飾りが動いたりと、ギミックが利いてるものが多いんです。デザインも凝っていて、どれもフランス人ならではの遊び心が反映されている。小物でセンスを上乗せしたい人には最適だと思いますね」

BOURBON ブルボンのトタル シトロエンDSキーホルダー

ブルボンのトタル シトロエンDSキーホルダー

フランスの世界的石油企業“トタル”のキーホルダーは、遊び心満点。内部にオイルが充填されていて、傾けると名車・シトロエンDSが、ガソリンスタンドを左右に動くという仕組み。トリコロールカラーを基調としたデザインもすこぶる愛らしいし、これがオマケ感覚で作られていたものだなんて凄すぎ! 5436円(ミュー)

傾けると……中身が動く!?
’60年代のブルボンは別格!

コレクターから引く手あまたの’60年代製キーホルダーは、作りが超立体的。動く仕掛けも遊びが利いてる♪

BOURBON ブルボン ’60年代製キーホルダー
奥行きがある!? 凝りまくりのアートピース

フランスを代表するコーヒー器具メーカー
エレム

BOURBON ブルボン エレム キーホルダー
傾けると……気泡が動いてる♪

サイフォンの下のポットにオイルが入っていて、傾けると気泡が動き、まるで本当にコーヒーを淹れているかのように見える力作。リアルに再現しすぎ! 7255円(ミュー)

日本でもお馴染みの美味しい天然水
エビアン

BOURBON ブルボン エビアン キーホルダー

ご存じフレンチアルプスの天然水エビアンもあり。ビンの中に気泡を入れて、本当に水が入ってるかのようなデザインに。クラシカルなラベルも味があって◎。2709円(ミュー)

BOURBON ブルボン エビアン キーホルダー
BOURBON FRANCEの刻印が

’80年代製でもポスター画家“サヴィニャック”モノは通ウケ◎

’60年代以降に作られたものは、それほど通ウケがよくないが、サヴィニャックのイラストが入ったものは別格!

BOURBON ブルボン サヴィニャック キーホルダー

同社のキーホルダーは山ほど多く作られていたが、なかにはなんと巨匠・サヴィニャックがイラストを描いたものも! 作りは簡素でも通からの人気は絶大だ。7255円(ミュー)

BOURBON ブルボン サヴィニャック キーホルダー
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アンティーク雑貨 ミュー 店長 井上敬陽さん

アンティーク雑貨 ミュー 店長
井上敬陽さん

欧州の雑貨を幅広く揃える人気店のボス。フランスから定期的に雑貨を買い付け、ブルボンのキーホルダーも常時100個近く揃えている。

 


[ビギン2020年04月号の記事を再構成]写真/上野 敦(プルミエジュアン) 文/黒澤正人

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