超快適立体ハニカム構造を世界で初めてバッグに採用！「ポーター シングス」のバックパック

長時間の背負いでも疲れ知らず＆背中のムレを軽減！

背負い姿がさまになる立体性に富んだフォルム、バイアス（斜線）状に配置されたことでデザインアイコンの役も担っているフロントジップ、傘やペットボトルなどを簡易的に収納するのに便利な本胴底部のストレッチコードなどが特徴の「ポーター シングス（PORTER THINGS）」。オンリーショップ「ポーター フラッグシップストア」、および「クラチカ バイ ポーター」のみで販売され、2017年の発売以来、人気アイテムとして親しまれた、このシリーズが去る4月21日、めでたくも全国発売されたという話題です。

同シリーズのラインナップには「2WAY ヘルメットバッグ」、「メッセンジャーバッグ」、「ウエストバッグ」もあるのですが、Begin NEWSは「バックパック」（トップ写真）に注目してみました。というのも、後ろ身頃に採用されている「キュービックアイ®ピケライト」がとても気になったからなんです。

𠮷田カバンがバッグの素材として世界で初めて採用（！）したという、この「キュービックアイ®ピケライト」は特殊な立体ハニカム構造の三次元多機能素材。これが効率よく衝撃を吸収してくれるうえ、接触部分の圧迫を軽減し、血行の妨げを最小限に抑えることで長時間の背負いによる疲労感や不快感を解消してくれるのですね。しかも、通気性＆速乾性も抜群！　じつは、この素材、「ポーター シングス」の全アイテムに搭載されているのですけれど、ことにバックパックってこの季節、背中が汗まみれになるくらい暑く、背負いがホントにツラくなるものですから、この素材の採用は「ウレシすぎるなぁ」と、そのように思ったワケです。

ちなみに本胴の表地には、テフロン™ファブリックプロテクターのコーティングによって防汚性と撥水性が高められたナイロンツイルを、胴底には耐摩擦や耐熱性、引き裂き強度にすぐれた1680デニール「コーデュラバリスティック®」ナイロンを採用。また、内装生地は、これまた引き裂き強度がめちゃ高いリップストップナイロン製……と、後ろ身頃のみならず他の箇所においても快適性や耐久性への配慮に怠りがないってのは、さすがポーターさんなのですね。

前述したとおり、ポーターのオンリーショップで過去6年間、ず～っと大好評を博してきたという「ポーター シングス」。その良く出来っぷりを知れば、そうした人気の理由に大いに納得しちゃうワケです。ってことで以上、知る人ぞ知る的な傑作シリーズが最寄りのバッグショップでも購入可能になったという吉報でした。

左／前身頃の大ポケットは、バイアス状に配置されたロングジップからアクセス。その開口部の下部にササマチが設けられているので口開きがよいうえ、モノが落下しにくいのだ。メッシュ素材のジップ式ポケット内蔵。中／メインコンパートメントは大容量自慢。デイリー使いにはもちろん、1泊程度の出張＆旅行にも対応可能だ。右／背面側には14インチまでのPCが収まる、クッション材仕込みのポケットが内蔵されている。

左／特殊立体ハニカム構造により、すぐれた通気性、速乾性、衝撃吸収性を発揮する「キュービックアイ®ピケライト」を後ろ身頃に採用。結果、長時間の背負いでもつねに快適で、疲労感も軽減されるのだ。右／付属の付け替え用ブラックストレッチコードに取り替えれば、シックなたたずまいに。これならビジネス使いにも違和感なしだ！

「ポーター シングス」には他にも、写真の3型が展開中。いずれも基本仕様、「キュービックアイ®ピケライト」を含む各使用素材、付け替え用ブラックストレッチコード付属などは「バックパック」と同様だ。写真左から／「2WAYヘルメットバッグ」（W41×H44.5×D11cm。5万6100円）、「メッセンジャーバッグ」（W44×H31×D14cm。5万5000円）、「ウエストバッグ」（W33×H24×D14cm。4万2900円）。

問い合わせ先／𠮷田　 ☎03-3862-1021
https://www.yoshidakaban.com/

※表示価格は税込み

文／山田純貴