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Y's×ドクターマーチンのY's 101

ワーク顔がクラシックに! やや厚ソールもイマドキです

ドクターマーチンのファーストモデルであり、靴史にエポックメイキングを刻んできた超傑作ブーツの「1460 エイトホールブーツ」。ブランドを象徴する名靴の基本デザイン&仕様はそのままに、シューアイレットを2ホール取り除いたのが6ホールブーツの「101」です。アイレットが減った分、ワーク感がちょっぴり薄まり、ラブリー&カジュアルな顔つきになっているのが、このモデルの個性といえましょう。

そしてこのたび、伝統的なポリスマンシューズとしても知られる、この「101」をベースにした、Y’s(ワイズ。デザイナー、山本耀司氏が1972年に立ち上げたファッションブランド)とのコラボモデルが誕生。インソールに刻印された「Y’s」×「Dr. Martens」のダブルネームがちょっぴり誇らしく思える、このコラボのポイントは、バックジップです。もともと2ホール分、アイレットが少ないことと、「1460」に比して少しアンクル丈(筒丈)が短いことによって脱ぎ履きしやすい「101」なのですが、「Y’s 101」ではバックジップの採用で、さらに着脱が楽チンに。これなら居酒屋での座敷飲みでも余裕って感じですよね? ちなみに、バックジップは「Y’s」×「Dr. Martens」で発表されたシューズ全てに共通するアイコニックな仕様でもあります。

さらに、ドクターマーチンのDNAともいえる「AirWair」のロゴが配されたテープは通常、トップホール後方のプルリング(指を通して引くことで、脱ぎ履きがスムーズにできるパーツ)になっているわけですが、「Y’s 101」においては、それがジッププル(引き手)のリボンになっているというのも注目ポイント。コレのおかげでジップの開閉が楽チンになるうえ、ブーツアウトで履いた際などには、このテープのイエローがバックルックのチャームにもなってくれるのです。

アッパーは茶芯(革の繊維内に茶系染料を深く浸透させた状態のこと)の「ヴィンテージスムース」で、ソールは「AirWair With Bouncing Soles」のうち、履くとちょい背高になれる、やや厚底の「ベックス(BEX)」ソールを採用。もちろんドクターマーチンのキャッチーなアイコンであるイエローのウェルトステッチも健在です!

ワークでラギッドな「1460 エイトホールブーツ」も大好きなのですが、クラシックな雰囲気、かつどことなく見た目にリラックス感があり、カジュアルなスタイルにも幅広くマッチする、この「Y’s 101」もとても気になるところ。ショーツと合わせてもよさそうです。

Y's×ドクターマーチンのY's 101

Y’s×ドクターマーチンにはいつもおなじみのバックジップや、ドクターマーチンのアイコンであるイエローステッチ、今回採用された厚底のプラットフォームソール「ベックス」……と、現代的でファッション性の高いエッセンスが満載。

Y’s×ドクターマーチンの
「Y’s 101」

アッパー:「ヴィンテージスムース」(牛革)
ソール:「BEX」(ラバー)
サイズ:23.0~28.0cm
カラー:ブラックのみ
価格:5万9400円

問い合わせ先/ワイズ プレスルーム ☎ 03-5463-1540
https://theshopyohjiyamamoto.jp/shop/c/c30/

※表示価格は税込み


文/山田純貴

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