昭和レトロの流行に乗り、みゆき族の象徴が復活!?

ヴァンのショッパーバッグ

問題です。1964年の夏、銀座のみゆき通りに突如出現したアイビールックを小粋に着崩す若者の一群。日本独自のファッションカルチャーを大流行させた彼らのことを何と呼ぶ？　正解は……みゆき族。イージーでしたね♪

で、そんな彼らが当時、シンボルの如く小脇に抱えていた「VAN」のショッパーを現代に甦らせたのがコレ、ショップバッグトートなんです。

©共同通信社/アマナイメージズ

ショッパーとは別に、みゆき族が抱えていた麻のズダ袋に着想を得て、本作には麻混の素材を採用。裏側にPVCコーティングを施し、両脇に内ポケットを設け、バッグとしての利便性も文句なし！　空前のブームが続く昭和レトロのアイコンとしても通なチョイスでしょう。バッグだけに、気分はバッグ･トゥ･ザ･60’s～。
 

両サイドにポケット付き

カムバッグ！

2012年、2018年と過去に2回、各々素材違いで復刻されたことのあるVANのショッパー。かつて、みゆき族がこぞって携えていたこの象徴的アイテムを今回は麻混素材で再現。内側はPVCコーティング済みなので、汚れても拭き取りやすい。Lサイズ7590円。Sサイズ6050円。

（問）ヴァンヂャケット
☎ 03-5829-9005

 
※表示価格は税込み

［ビギン2023年6月号の記事を再構成］スタッフクレジットは本誌をご覧ください。