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世界のメガネ通を唸らせる鯖江ブランド“アイヴァン”の「mm単位のミル打ち」
[2019年]手彫りマスターの超絶技巧を忍ばせた洗練デザインに世界が驚嘆!
極太なワイドテンプルの黒縁メガネ。アイヴァンのそれに気品が漂うのは、まさに細部に宿る超絶技巧の賜物なんです。
テンプルから透けるメタル芯の周縁に施されているのは、ミル打ちと呼ばれる繊細なドット模様。通常はプレス用の金型のマスターに機械で模様を打刻するのですが、アイヴァンはなんと熟練の職人による手彫り! そのため模様にアンティークのような味わいと気品が生まれるんです。
そんな“贅沢な装飾”を、掛けたら見えない箇所に施すとは何とも粋!
EYEVAN[アイヴァン]
SADLER(45)
エッジを立てた肉厚なフロントと存在感あるワイドテンプルが、仏ヴィンテージを思わせる黒縁フレーム。無骨かつ知的な印象を備えたやや小さめサイズの太縁が、今の気分にフィット。3万3000円(アイヴァン 東京ギャラリー)
熟練彫り師による1mm以下の超繊細ドット柄
立体的なカシメがクラシカルな“置き蝶番”を採用。
※表示価格は税込み
[ビギン2022年11月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。