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REGAL リーガルのレースアップスニーカー 61BL AB ネイビー

’30年代~’40年代の米海軍デッキシューズをデザインモチーフに

毎シーズン、多彩な新作をリリースしているリーガルですが、もっか展開中の2022年SSコレクションのラインナップでとても気になるスニーカーを見つけたので、ここにご紹介いたします。

それがレースアップスニーカー「61BL AB」のネイビー×ホワイト・タイプ(トップ写真)。ほのかにクラシックなミリタリー風味を感じるのは、アッパーが帆布使いであることに加え、1930年代〜’40年代に米海軍(U.S. NAVY)で支給されていたデッキシューズから着想を得たというデザインによるところが大と思われます。とはいえ無骨さはなく、丸みをおびたシェイプにより、そのたたずまいは軽やか&爽やかな印象。ことに、切り替えがほんのりと曲線を帯びているトウガードはなんとも可愛らしく、これが本品の絶妙なアイコンになっています。

アッパーの帆布は岡山県倉敷産の生地なのですが、リーガルによると、織り方にコダワって、カジュアルすぎず、上品な印象に仕上げているとのこと。また、同地において、倉敷染め(国際基準の安全性に基づき、環境負荷低減に配慮した繊維加工)の認定を受けたファクトリーが染色を担っているのですが、そのネイビーの発色が鮮やか、かつ味わいがあってじつに秀逸! 加えて、それが前述のトウガードをはじめ、フォクシングテープ(アッパーとソールの接合部全周に取り付けられたテープ状パーツのこと)、ステッチ、アイレット、シューレースなどのホワイトとハイコントラストを成し、この靴をさわやか&ポップな表情に見せているんですね。

例の感染症流行で過去2年間、イマイチ元気の出ない日々を過ごしてきましたが、今年こそは夏を心置きなく楽しみたい!ってことで、マリンなスタイルの元気な差し色になって、足元から気分をアゲてくれる、このシューズで海にプールに繰り出すのもいいかもしれません!

REGAL リーガルのレースアップスニーカー 61BL AB

ジャパンブルー×ホワイトのハイコントラストは新鮮で、夏スタイルに清涼感を添えてくれること請け合い。また、穏やかな曲線を見せるトウガードが柔和な雰囲気に寄与。左は、同型のアイボリー帆布(倉敷染め)×ブラックソール・タイプ。往年のボートシューズを想起させる、よりクラシックなたたずまいだ。

REGAL リーガルのレースアップスニーカー 61BL AB アイボリー

履き口を少し浅めに設定したことで、見た目の軽やかさを演出するとともに、スリッポン感覚で履ける軽快さももたせている。合成ゴムソールは、リーガルの他のスニーカーのものよりも硬度を下げ、より柔らかく改良したものを採用。これがクッション性に富む中底と相まって、素足履きでも心地よい屈曲性と弾力性をもたらしている。

リーガルの
「レースアップスニーカー 61BL AB」

製法:セメンテッド
アッパー素材:帆布
表底素材:合成ゴム
サイズ:24.0~27.0cm
カラー:アイボリー、ネイビー
価格:各1万3200円

問い合わせ先/リーガルコーポレーション お客様相談窓口 ☎ 047-304-7261
https://base.regal.co.jp/brand/regal/

※表示価格は税込


文/山田純貴

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