特集・連載
凶かもしれない明日のため。“万が一”の備えは日常に溶け込ませる
家と部屋を最高に充実させるルール 在宅ワークが主流となりつつあり、家と部屋の重要性を再認識することになりましたよね。長~く家に居ると、改めて細かい部分までコダワリたくなっちゃいません? そんな思いにズバッと応えてくれるキーワードは、ずばり“スマート化”! じつは今、皆さんが想像するTHE SMARTなIoT機器等に吸い寄せられるように、アナログなモノたちもスマートにアップデートしているんですよ。今にJUSTな“玄関映えする除菌機”やレンチン対応の“萬古焼”だったりね。今回は、お洒落で賢いスマートルーム作りにマストな鉄則(ルール)でお届け。満足度100%を保証します! この記事は特集・連載「家と部屋を最高に充実させるルール」#34です。
スマート防災
インテリアとして普段使いしておくのが吉
万が一しか使わない防災グッズこそ、じつは日常に溶け込むものこそ真にスマートでは? いざというときが今来るかもしれない昨今になってきたからこそ、「あれ、どこにしまったっけ」では文字通り宝の持ちぐされ。
凶かもしれない明日のため、インテリアとして普段使いしておくのが吉。こういうのホンと、思い立ったが吉日っスよ。
スツールとして難なく馴染む
Ishiyama[石山]
ソナエア
日本の自然災害の7割を占めるという水害のためのスツール。耐荷重120kgながら、この見た目にして非常~に比重の軽い発泡ポリプロピレン製。なので万が一では浮きとして活躍! ケースも兼ねるのでさまざまなグッズも入れられ、保冷バッグ同様の素材ゆえ保温保冷もお任せあれ。W34×H43×D31cm。約873g。5980円(石山)
備えあれば憂いなし
簡易トイレを華麗に収納
1日分のトイレをカバー
Mainichi[まいにち]
アートトワレ
災害避難時の最大の問題、それは食べるでなく出すほうだとか。ということで洒落たアートパネルの裏にスマートサイズな非常用サニタリーが隠れんぼ。抗菌性凝固剤や排便袋などで5回分のトイレが可能。災害用トイレの大手が開発し、長期10年保存可と、飾るだけのアートな防災はじめましょ。絵柄も多数あり。1760円(まいにち)
※表示価格は税込み
[ビギン2022年1月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。