特集・連載
買い物レベルが格段に上がる!
機能の目印 知っ得GUIDE「頼れるあったか印」
モノすごい機能で選ぶ冬の服 昨今進化が止まらない「モノすごい機能服」たちは、その性能を考えると冬を待たずに、“売り切れ→後悔”コースの逸材ばかり。「防寒」はもとより、「防止透湿」「発熱」「拡張」「伸縮」さらには、「抗菌」まで。時代の進化&人々の要望の中で爆誕しまくる最新鋭の機能服を、わかりやすく解説します♪ この記事は特集・連載「モノすごい機能で選ぶ冬の服」#09です。
お店で服を物色していると、値札とともに「なんだこのタグ?」てのが付いてません? おそらくその多くは機能素材を示すもの。たとえばこれらのタグを見かけたら機能的とみて間違いなし。いい買い物になる目印です!
FUNCTION “Hot”
薄軽でも寒くない♪ 頼れるあったか印
ヒートナビ
生地に練り込んだ炭素系無機物質が、光を吸収し、熱に変えて衣服内の温度を+5℃高めてくれる蓄熱機能素材。曇りの日でも光を効率よく熱に変換し、快適な温もりを楽しめる。
le coq sportif[ルコックスポルティフ]
テーラードジャケット
積極保温素材「ヒートナビ」に「ソロテックス」を練り込んだハイブリッド型。一見フツーのジャケットに見えて蓄熱効果から撥水性、ストレッチ性、形態安定性まで機能てんこ盛りだ。1万5400円(デサントジャパン)
シンサレート
シンサレートはThin(薄い)とInsulate(断熱する)を合わせたネーミング。非常に細いマイクロファイバーが空気をたくさん含み、薄い嵩高ながら抜群の保温性を誇る。
UNITED ARROWS green label relaxing
[ユナイテッドアローズ グリーンレーベルリラクシング]
シンサレート アワード ジャケット
「シンサレート」はブルゾンの中綿にも最適。持ち前の薄さと高い断熱性を発揮し、シルエットはスッキリ♪ なのにしっかり暖かい。1万7600円(ユナイテッドアローズ グリーンレーベル リラクシング 自由が丘店)
サーモライト
マカロニ状の中空繊維と極細ファイバーが、体から発せられる熱を逃がさずキープ。空気の層を作り出すことで、快適な保温性を実現する。服の生地から中綿にまで重宝されている。
JOURNAL STANDARD relume[ジャーナル スタンダード レリューム]
CALIFORNIA カラーライナーブルゾン
ミリタリーライクな玉ねぎキルトのライナーコート。表地は20Dリップストップナイロン、中綿は「サーモライト」を入れ、薄手で軽いが暖かい。U-1万円とコスパも◎。8800円(ジャーナル スタンダード レリューム ルミネ新宿店)
サーマフィット
2層起毛のマイクロファイバーフリースが、放熱を軽減して風をブロック。高い保温性と防風性を兼ね備えたナイキの独自素材。下のシャツのように中綿に使われるタイプもある。
NIKE[ナイキ]
ナイキSBTherma-FIT
柔らかいコットンフランネルに、体温調整をサポートしてくれる「サーマフィット」の中綿をプラス。シャツアウターとしても使えて、ミニマルなデザインで着回しやすい。1万3200円(ナイキ カスタマーサービス)
オクタ
中空構造の糸に8本の突起を配した、タコ足型断面構造のポリエステル繊維。軽量かつ吸水、保温、通気性と機能バランスに優れ、アウトドア業界でも注目が高まっている素材だ。
snow peak×URBANRESEARCH DOORS[スノーピーク×アーバンリサーチ ドアーズ]
2L Octa Tuck Pants
こちらのナイロンパンツ、じつは中綿入り。保温性はもちろん、通気性や速乾性にも優れる「オクタ」なら、暖房の効いた屋内でも快適だ。1万9800円(アーバンリサーチ ドアーズ ららぽーと豊洲店)
最後に……
天然由来のモノすごい機能素材知ってる?
機能素材は人工的に作られたものに限りません。じつは獣毛、植物繊維には自然に備わった機能があります。サステナブルな素材であることも知っ得です!
メリノウール
icebreaker×GOLDWIN[アイスブレーカー×ゴールドウイン]
メリノ15.5ロングスリーブ フーディー
寒暖差の激しい標高ニュージーランドの山岳で育ったメリノウール100%使用。絹のように滑らかなうえ、吸湿と調温に優れ、夏はドライで冬は温かい。厳しい自然が育んだ理想的な機能素材だ。3万9600円(ゴールドウイン カスタマーサービスセンター)
カポック
BEAMS PLUS[ビームス プラス]
カポック ミリタリー クルーネック
カポックとは、カポックの木の実を使った素材。湿気を吸収して熱を放出する性質があり、保温性も備える。このロンTでは綿に混紡し、ナチュラルな表情のまま心地よい温もりに進化している。1万450円(ビームス プラス 原宿)
※表示価格は税込み
[ビギン2021年12月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。