特集・連載
コダワリの器が満載!“碗”ダフル!グラム
お洒落な人が好きな“器”が見たい! SNSにアップされている美味しそうな料理写真の数々。料理はともかく、盛り付けられているその器、どこの〜?ってこともしばしば。そこで今回は“器”に焦点を当て、お洒落に敏感な業界関係者にリサーチ! すると、さっすがセンスのいいチョイスばかり(驚!!)。いつもの手抜きご飯も、器を替えるだけで映える料理に!? この記事は特集・連載「お洒落な人が好きな“器”が見たい!」#10です。
料理を引き立ててくれる&優雅なティータイムを演出する名脇役の数々、ぜひご覧あれ。気になった商品は#〜〜〜を検索してチェックしてみて!!
他にはない海のような深みのある青いグラデーションがとにかく美しい!
#三輪田窯 #tohokuru
東北の山を巡る旅路で立ち寄った、宮城県石巻にある三輪田窯のモノ。海鼠釉(なまこゆう)と呼ばれる釉薬で色付けされた青の色みに、思わず一目惚れ♡ いつものコーヒータイムを優雅な気分にさせてくれる相棒です。(ザ・ノース・フェイス プレス/鰐渕 航さん)
コレクションしているワケじゃないのに気づけばミルクガラスだらけに
#ファイヤーキング
ファイヤーキングを収集していた母の影響もあって、幸か不幸か自分の中で食器といえばコレが当たり前になっていました(笑)。マグカップはもちろん、ちょっとした料理を盛るのに便利なチリボウルが大活躍しています。(ユーソニアングッズストア バイヤー/早野 海さん)
既製品では味わうことのできない作り手の思いや温もりが感じられる
#遠藤太郎 #佐々木康弘
素朴な感じに見えるのに、どこかモダンな雰囲気を醸す遠藤太郎さんのマグカップ。配色&デザインが絶妙なお皿と箸置きは、佐々木康弘さんの作品。どちらも温もりが感じられる器で、ホッとできる食卓を楽しんでいます。(アーバンリサーチ プレス/西村滋紀さん)
1970~’80年代のアメリカの家庭をイメージしたような食器をセレクト
#Made in USA #ファイヤーキング
自宅の家具をミッドセンチュリー調のモノで統一しているので、食器類もインテリアと調和するアメリカ製のものが多いですね。とくにマグなどはデイリーに使うものなので、過度なデザインでないモノを選んでいます。(ユナイテッドアローズ 六本木ヒルズ店 セールスパーソン/橋垣裕太さん)
意外性のある、ユーモアあるデザインが食卓を楽しげに彩ってくれます
#Supreme
鯉のモチーフが涼しげなWaves Ceramic Bowl(左)は、夏になると主にそうめん入れに。Longevity Soup Set(右)は、ザ・中華な柄がいい。Supremeの食器って、意外性のあるギャップがユニークですよね(笑)。(HIP ブランディングプランナー/高尾健二さん)
誰もが目を奪われる、まさかの横尾作。インパクトある破壊力はピカイチ!
#横尾忠則 #髑髏絵皿セット
正直……ドクロって苦手なんです(笑)。でもまさかの食器に!?と、衝撃を受けて思わず購入しました。描かれた図柄&デザインは絵画のように繊細! これなら料理を盛るばかりでなく、飾っても絵になるでしょ?(スタイリスト/鈴木 肇さん)
生産国やジャンルにとらわれず直感でいいと感じたものをチョイス
#メキシコ食器 #ジョナサンアドラー
メキシコ製の器なのですが、日本の食器ではなかなか見られない色使い&小分けにできる実用性も◎。またジョナサン アドラーのマグは正面と背面でデザインが異なり、まるでアート作品のような仕様に惹かれましたね。(バーニーズ ニューヨーク横浜店 メンズグループ サブマネージャー/西川 番さん)
和食だけじゃない。洋食、中華もOKと、ジャンル問わずで料理が映える!
#やちむん #読谷山焼北窯 #一翠窯
以前、読谷山焼北窯を訪れてその魅力に開眼。気づけば家の食器はやちむんだらけ。和洋中、どんな料理にも合いオールラウンドに使えるので重宝しています。でも、あまりに買い足してばかりで最近妻が呆れてます(汗)。(スタイリスト/佐々木 誠さん)
重なった姿がサマになるからあえて見える場所に収納しています
#ヒースセラミックス
オーブン、電子レンジ、食洗機にも対応する万能っぷりに加え、アースカラーの色合い&しっとりした質感は落ち着きと品がある。さらに重ねた姿が十分絵になるので、インテリアとしての価値もあると思いますよ。(bPr ビームス ディレクター/山口真吾さん)
※表示価格は税込み
[ビギン2021年5月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。