特集・連載
この春、有力ブランドから続々! ONに効く名作スエードの「白以外」もいいぞ
脱ありきたりのスニーカー選び これ見よがしなレアスニーカーなんて今さら欲しくはないけれど、結局当たり前の定番に落ち着いて他人とカブって思わずあちゃ~って経験ありません? 友人や同僚と同じスニーカーだった日にはなおのこと。せっかく買ったのに(涙)。ヒネクレたのは嫌だけど、ありきたりはもっと嫌! だからお洒落な人ほど「スニーカー選びは難しい」と答えるわけです。休日はほぼスニーカーだより、平日もスーツにスニーカーが主流の今、一億総スニーカー時代の一番使えるスニーカーは何だ?を探ります。 この記事は特集・連載「脱ありきたりのスニーカー選び」#04です。
今季は有力ブランドから、スエードアッパーの名作スニーカーが色とりどりに登場。落ち着いた配色のそれならONにも活用でき、印象をフレッシュに一新できます。というわけで、脱ありきたりに効く“白以外”がこちらの3足!!
1.コンバース 上質&なめらか~なピッグスキンスエード
CONVERSE[コンバース]
オールスター クップ スエード WV スリップオン
オトナなモデルが揃うクップより、革のよさが際立つミニマルなスリッポンタイプ。革は米・ウルヴァリン社のキメ細かな撥水ピッグスキンスエード。トウキャップにも同革を用いたデザインが、すこぶる上品だ。1万4000円(コンバースインフォメーションセンター)
ローファー感覚で履けてより軽やかな印象に!
ユニバーサルランゲージのネイビージャケット2万9000円、同パンツ1万3800円(ユニバーサルランゲージ 渋谷店) ドレイクスのシャツ2万5000円(シップス 渋谷店) その他はスタイリスト私物。
リラックスしつつもどことな~く上品
シップス エニィのジャケット1万1800円(シップス エニィ 渋谷店) イーストファーイーストのパーカ2万円(イーストファーイースト) センスオブプレイスのパンツ5900円(センスオブプレイス バイ アーバンリサーチ キュープラザ原宿店)
2.リーボック 黒のヴァルカナイズソールが印象を締める
Reebok[リーボック]
クラブ C FVS
そもそもはテニスシューズとして設計され、’80年代にヒットしたモデルのヴァルカナイズソール搭載Ver.。ほんのりグレーがかったラフな毛羽感のスエードアッパー×黒ソールのコントラストが、じつにスタイリッシュ! 9990円(リーボック アディダスお客様窓口)
バイカラー&スエードのラフな毛羽感が映える!
スティル バイ ハンドのジャケット3万円、同パンツ1万7000円(スタイルデパートメント) デサントポーズのポロシャツ1万2000円(デサント ブラン 代官山) モノリスのバッグ2万円(ムロフィス)
モノトーンの2色ゆえ色合わせも選ばず
ウィークのジャケット1万9000円(シーアトリエ) シップス エニィ×ナッシングユージュアルのスウェット1万1800円(シップス エニィ渋谷店) ナナミカのパンツ2万2000円(ナナミカ 東京)キジマ タカユキの帽子1万2000円(ユナイテッドアローズ 原宿本店)
3.ニューバランス 重厚感満点の顔にして履き心地はめちゃ軽快
New Balance[ニューバランス]
ML2002R
2010年に誕生したロット「2002」のアッパーへ、現代のハイスペックなソールをドッキング。見た目とは裏腹の軽やかな履き心地が楽しめる注目モデルのオールスエード版は、持ち前の男らしさにより磨きがかかった。1万6000円(ニューバランス ジャパンお客様相談室)
ドレスにダークオリーブ!という問答無用の着巧者感
ワイドット バイ ノルディスクのコート4万2000円(ヒュッゲストア バイ ノルディスク) ユナイテッド アスレのジャケット5700円、同パンツ4900円(キャブ) ラッピンノットのニット2万7000円(HEMT PR) 眼鏡はスタイリスト私物。
一点投入の差し色でカジュアルも新鮮に♪
ケルティのブルゾン1万2700円(ゴコウ) ナナミカのニット2万6000円、同パンツ2万8000円(ナナミカ 東京) ア ボンタージのストライプシャツ2万円(ブリックレイヤー)
※表示価格は税抜き
[ビギン2021年4月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。