特集・連載
いつもの白スニはもう飽きた? ストリート名作の白スエードがONに効く!
脱ありきたりのスニーカー選び これ見よがしなレアスニーカーなんて今さら欲しくはないけれど、結局当たり前の定番に落ち着いて他人とカブって思わずあちゃ~って経験ありません? 友人や同僚と同じスニーカーだった日にはなおのこと。せっかく買ったのに(涙)。ヒネクレたのは嫌だけど、ありきたりはもっと嫌! だからお洒落な人ほど「スニーカー選びは難しい」と答えるわけです。休日はほぼスニーカーだより、平日もスーツにスニーカーが主流の今、一億総スニーカー時代の一番使えるスニーカーは何だ?を探ります。 この記事は特集・連載「脱ありきたりのスニーカー選び」#02です。
インラインにこんなのあったの!? 脱ありきたりなスニーカー第1位はこちら!
脱ありきたりなスニーカーが欲しい!! ということで、大量に借りてきたスニーカーを前に編集部&スタッフが協議した結果……、断トツ人気で第1位に輝いたのがこちら! アディダス オリジナルスの永世定番「キャンパス」の白スエードです!!
黒や紺といったダークカラーのスエードが王道なだけに、これが白となると超意外。ビースティ・ボーイズの’90年代ストリートな印象が焼きついているせいもあって、上品な顔に驚いちゃうでしょ?
おまけにヒールには、サイズ表記の箔オシがさらりと主張。絶妙に洒落た感じを匂わせています。どこぞのハイブランドの別注!?と思いきやインラインで買いやすい♡ってところも高ポイントです。
何よりオン⇔オフ兼用スニの鉄板=スタンスミス代わりに合わせられるうえ、同じ白でも白スエードだからさらりとニュアンスUPできるのが真骨頂。いつものセットアップ姿も自ずとこなれます!
adidas Originals[アディダス オリジナルス]
キャンパス 80s
バスケットボールシューズ「トーナメント」の後継機として1983年にリリースされた定番スニーカーを、クリーンな白スエードで♡ ちなみに’80sモデルは通常よりも細い木型が特徴。スマートなフォルムも品のよさを後押ししている。1万3000円(アディダスお客様窓口)
「セットアップにスニーカー」がさりげな~くこなれるでしょ?
コートもグレーを選んで優しいグレーグラデを表現。グレーのプレーンなセットアップにもこの通り。ザ・ノース・フェイスパープルレーベルのマウンパ型コート4万9000円、同バッグ3万1000円(ナナミカ代官山) メイプルのジャケット2万4000円、同パンツ1万2000円(デルタ) ブリングのポロシャツ5300円(BRING) その他はスタイリスト私物。
いつもの休日デニムもリフレッシュ!
デニムスタイルにも大人っぽくハマる。オンの脱ありきたりに◎の上品顔は、カジュアルにも勝手ヨシ! フレッシュサービスのシャツ2万2000円(フレッシュサービス ヘッドクオーターズ) サンディニスタのスウェット1万6000円(トゥー・ステップ) ブラスバンドのデニム2万800円(リアルスタイル)
※表示価格は税抜き
[ビギン2021年4月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。