特集・連載
ぽってり厚底スニーカーには「太軍パン」を合わせると新鮮バランス!
脱ありきたりのスニーカー選び これ見よがしなレアスニーカーなんて今さら欲しくはないけれど、結局当たり前の定番に落ち着いて他人とカブって思わずあちゃ~って経験ありません? 友人や同僚と同じスニーカーだった日にはなおのこと。せっかく買ったのに(涙)。ヒネクレたのは嫌だけど、ありきたりはもっと嫌! だからお洒落な人ほど「スニーカー選びは難しい」と答えるわけです。休日はほぼスニーカーだより、平日もスーツにスニーカーが主流の今、一億総スニーカー時代の一番使えるスニーカーは何だ?を探ります。 この記事は特集・連載「脱ありきたりのスニーカー選び」#11です。
インパクト大!のぽってり厚底
多色アウトドア
最近ではアウトドア界からも、街使いにドンズバなスニーカーが続々参戦。ノースの先端技術が凝縮された、この多色使い&厚底ソールを採用した新作なんかはまさにその急先鋒ですが、「ぽってり系にはワイドな軍パンを合わせるべし!」というのが、スタイリスト武内さん推奨の攻略法。
「野暮ったく見えちゃうのでは?と心配に思うかもしれませんが、あえてシルエットにメリハリをつけないほうが、互いのボリュームが際立ちすぎなくて、意外とバランスよく見えるんです。軍パン特有の土クサさをちょうどよく抑えてくれるのも、この手の多色山スニの魅力ですね」(武内さん)
テクロノジー満載の最上級クッショニング
THE NORTH FACE[ザ・ノース・フェイス]
ベクティブタラバル
先端ミッドソールテクノロジー“VECTIV”を搭載。個性的な外観の陰に隠れがちだが、反り返った構造と3Dプレート、グリップ力に優れるアウトソールの3要素を合わせることで、抜群の推進力も確保。1万4500円(ゴールドウイン カスタマーサービスセンター)
Best Matchなパンツは「太軍パン」
太軍パンにぽってりが新鮮バランス!
バンブーシュートのベスト2万円(バンブーシュート)アンダーソン ベルのスウェット1万3000円(HEMT PR)アーバンリサーチのカットソー6500円(アーバンリサーチ ルミネ新宿店)ナナミカのパンツ2万9000円(ナナミカ 東京)
指南してくれたのは
スタイリスト
武内雅英さん
「手持ちのパンツでこそ鮮烈が生きる!!」
幅広いメディアで活躍する、マネしやすい上級コーデの伝道師。その教えに従えば、どんなに強烈な一足でも、もう恐るるに足らず!
※表示価格は税抜き
[ビギン2021年4月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。