特集・連載
3シーズンアウターなら“オン⇔オフテレコ”のマッキントッシュが一番使える!
秋冬春の3シーズン使えるアウター探しました 暖冬、冷夏、季節外れの台風と、異常気象が続く現代ニッポン。闇雲にハイスペックの高価なアウターを買ったものの、着たのは真冬の数週間のみ……なんて人も少なくないはず。今どきスマートな上着は秋、冬、春と長きにわたって活躍してくれる、いわば3シーズンアウターと呼ぶべきものです。長いシーズン着られれば、結果としてコストパフォーマンスだって◎! そう、それこそがビギン流のサスティナブルなんです。究極の3シーズンアウターを是非是非お楽しみください! この記事は特集・連載「秋冬春の3シーズン使えるアウター探しました」#03です。
フランクに着られて難なく品も醸せる!
アウターを3シーズンとことん着回そうとなれば、オフの視点も大切。ドレスのカジュアル化が進む昨今の時流を考えても、これまで以上に重視する必要があるでしょう。すると理想の選択肢として浮上するのが、英国名門のこちら。コーチジャケット型の防水透湿ブルゾン“カダー ジャケット”です。
あのマッキントッシュのコーチジャケット!?というだけで超~新鮮ってモンですが、そこは名門の仕事。
デザインはカジュアルでも、印象はやっぱり上品です。薄手のフランネル&ナイロンのコンビ使いやパーツ選定、そして永年のコート作りで培ったパターン技術がこれの決め手で、肩がユルッと落ちる具合すらエレガントに映るんだから、さすがという他ありません。
よって、何気ないパーカinも世界一品よくキマる! 羽織るだけ~♪でカジュアルを一段も二段も格上げできるんです。また普通のコーチジャケットより着丈が長いこともあり、今どきのアクティブなスーツの装いにもさらりとハマる。
“オン⇔オフテレコ”のマッキントッシュ──今の時代、そんなバランスが一番使えるのでは!?
オフ前提で着られるコーチジャケット型マック
MACKINTOSH[マッキントッシュ]
カダー ジャケット
上質なフランネル×ナイロンをコンビで用いた、コーチジャケット型ブルゾン。この顔で防水透湿性を備えているのも、マッキンならではの魅力だ。7万8000円。(マッキントッシュ 青山店)
OFF STYLE
肩の落ちたリラックスシルエットでいて、隠しきれないこの品のよさ! パーカinもこのとおり、大人っぽくキマる。アルテアのパーカ3万3000円。(エディフィス 新宿)フレッシュサービスのカットソー6800円、同パンツ1万8000円。(フレッシュサービス ヘッドクオーターズ)デュカルスのシューズ4万9000円。(インターブリッジ)
ON STYLE
裾も隠れる丈でオンスタイルももちろんOK! スリードッツのジャケット4万6000円、同パンツ2万7000円。(スリードッツ 青山店)ジョン スメドレーのニット3万1000円。(シップス 渋谷店)クラークスオリジナルズ フォー ユナイテッドアローズのシューズ2万4000円。(ユナイテッドアローズ 六本木ヒルズ店)
春はカットソーにサラッと羽織るだけ♪
スティル バイ ハンドのカットソー1万1000円。(スタイルデパートメント)ア ボンタージのパンツ2万2000円。(ブリックレイヤー)
3シーズン対応の“OFF⇔ON”マックは他にも!!
MACKINTOSH×UNITED ARROWS
[マッキントッシュ×ユナイテッドアローズ]
クレイグストン テック
丸みを帯びた肩線、緩やかに裾が広がるAラインシルエットに別注。さらにフードを付けてオフの装いとの相性を高めたウールコートは、防水透湿機能も見逃せない。9万5000円。(ユナイテッドアローズ 六本木ヒルズ店)
肩の丸みを追求したウィザードコート
ジャクソン マティスのスウェット2万1000円。(ハンドイントゥリーショールーム)ユナイタスのカットソー1万6000円。(スタディ ショールーム)ブラスバンドのパンツ2万800円。(リアルスタイル)アヤメの眼鏡3万円。(アヤメ)コンバースのシューズ5800円。(コンバースインフォメーションセンター)
MACKINTOSH×BEAMS F[マッキントッシュ×ビームスF]
カウダー ライトメルトン ロングコート
ドロップショルダーの「カウダー」を基にウエストベルトを追加した別注作は、しなやかなタッチのライトメルトン素材。軽さやカーキの色合いにより、ロングコートにしてオフとの親和性が抜群だ。12万5000円。(ビームスF)
レイヤードも軽やか~なライトメルトンを採用
スリードッツのベスト3万3000円。(スリードッツ 青山店)ヤシキのニット2万6500円。(アルファ PR)セラー ドアーのパンツ3万6000円。(アントリム)パラブーツのシューズ3万8000円。(ユナイテッドアローズ 六本木ヒルズ店)
※表示価格は税抜き
[ビギン2021年1月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。