特集・連載
ボタンを替えるだけ! 世界でひとつのブレザー&BDシャツにカスタマイズ
グッドプライスは偉大だ! えっ、こんなに安いの〜!?と思ってポチッとしたけど……、何度か使って押入れorタンスの肥やしに(悔)なんて経験、誰しもありますよね? おうちでネット漬けの日々にはいろんな誘惑が忍び寄ってくるものですが、かつてなく先行き不透明なこんな時代だからこそ、永久不滅の“グッドプライス”をお届けするのが「安くていい」を追求してきたビギンの使命。ただ安いだけじゃなく「価格を超える価値」を持つモノ&コトを厳選し、大枚をはたかずとも充足感♪が得られる教則を導き出しましたので、ご一読あれ。もうこれ以上、無駄遣いはさせません!! この記事は特集・連載「グッドプライスは偉大だ!」#02です。
ブレザーのボタンくらい自分で付けてもいいんじゃね!?
メタルボタンはブレザーの“顔”。金か銀か、平打ちか紋章入りかなどの違いによって印象もまるで違ってきますから、カスタムしがいあるというものです。
そして意外や「家庭科の授業以来やったことないよ~(涙)」って人でも超楽勝。こんな時代だからこそ“おうち時間”を使って裁縫に励むなんてオツなもんじゃございませんか。
愛しのブレザーがさらに愛おしくなることウケアイです。Beginスタイリスト直伝の簡単&丈夫な付け方を記しますので、参考にど〜ぞ♪
ボタンの付け方
【1】針に糸を通し、糸の端と端を合わせダマを作る(2本取りにする)
【2】オモテから針を刺し3回ホールへ糸を通してくくりつける
【3】先ほど巻いた糸へ3〜4回ほど糸を巻きつけて足を作る
【4】足へ2回針を通してほどけないよう固定。糸はそのままチョキン
ボタンを替えただけで見違えるでしょ?
1,800円(大1個) 1,500円(小1個)
VINTAGE[ヴィンテージ]
フランス製アンカーボタン
1960年代以前にフランスで作られた、おそらく海軍制服用のボタン。ブラックニッケルでメッキされた真鍮の鈍い光沢が落ち着きある印象。金ボタンよりビジネススタイルに馴染みがよくなるでしょ? フロントに大3個、袖に小4個使用。トータル1万1400円。(ミタケボタン)
BDシャツだってボタンでイメチェンできるのだ!
カジュアルなBDシャツに付くのはたいていプラスチックボタンですが、美しい光沢を帯びた白蝶貝ボタンにチェンジするとグンと大人っぽい表情に。
付け方はブレザーの要領と同じでOK。なお、1つの穴に3点から出た糸が集中する“鳥足掛け”にすると、機械ではできない縫い付けゆえにより通っぽい。このシャツの場合、フロント&袖に大11個、衿に小2個使用。トータル3040円。(ミタケボタン)
デフォルトのプラボタンから白蝶貝ボタンにチェンジ!
写真左/白蝶貝ボタン 240円(大1個)200円(小1個)
※表示価格は税抜き
[ビギン2020年8月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。