Jan 31, 2020

日本一の帆布工場が作るタケヤリでオリーブドラブなトートバッグ

余計な気を使わず、ガシガシ使い倒して味出ししてください！

老舗帆布メーカー、タケヤリ（創業1888年）が展開するファクトリーブランド「TAKEYARI CANVAS」から、「撥水タイガー帆布」製トートの新色カーキが登場します。

帆布とは綿や麻を素材に、平織りで作られる厚手生地のこと。かつて帆船の材料として使用されていたことから、こう呼ばれています。で、この日本伝統の生地の約7割が、繊維の町として知られる岡山県倉敷市で製造されているのですが、さらにその約7割のうちの半数以上を、日本で最も古い帆布工場であるタケヤリが生産しているのです！　

と、ちょっと驚いたところで、このトートのお話です。採用の「撥水タイガー帆布」とはトラックの幌や自衛隊のテントなどに使うべく、強力なパラフィン（ロウ）加工を応用して作られる綿帆布のこと。この特殊加工が綿とは思えないほどの高撥水性をもたらし、生地自体のハリ感もUP。しかも、帆布独特の風合いをしっかり残しつつ、独特のハリ感＆コシも備えた生地に仕上がっています。最初は硬く感じますが、使い込むうちに柔らかく馴染んで、味わいが増していくのも魅力的です。

本品は幅が44cmあり、パソコンを持ち歩くのにも便利。アウトポケットとインポケットが各3室あるので小物の仕分け収納が容易だし、コンパートメント開口部に荷の飛び出しを防ぐ留め具があるのも嬉しいポイントです。また、ショルダー取り付け部分が、ジーンズに使用されているタイプよりも大ぶりのリベットでがっちり補強されていて、それがデザインのアクセントにもなっています。　

新色カーキはトレンドをちょい意識したカラーリング。シブい印象ですが、じつはどんなスタイルにも違和感なく合う汎用性の高い色でもあります。しかも、生地とともによりニュアンスある表情に変化するエイジングカラー！　ということで、このトート。末永く使い込んで、色と愛着をどんどん深めていってくださいな。