特集・連載
レザーアウターはパーカIN前提の衿なしが真・常識
暖冬日本のベーシック服・“真”常識 すっかり日本は暖冬が常識に。冬って言葉に惑わされて、防寒しすぎで汗だく……な~んて経験ありますよね? 今までの常識はこの際忘れて、ボクらが買うべきベーシック服を厳選して紹介。これが暖冬日本の“真”常識だ! この記事は特集・連載「暖冬日本のベーシック服・“真”常識」#09です。
ライダースジャケットは誰もがハードボイルドを演出できるアイテム。男としては1着持っておきたいですよね。一方で、コーディネートによってはワイルドさが強めに出てしまうのも事実。そこで、オススメしたいのが衿なしです。衿なしにすれば男らしさをキープしつつ、マイルドさが生まれるからレイヤードが楽チンに。今季はそんな衿なしレザージャケットが充実。オススメの3着をご紹介します!
ハイクオリティなゴートレザーで破格の1万円台!
417 ÉDIFICE[417エディフィス]
ゴートレザーシングルライダース
キズに強くタフなゴートレザーを使い、すっきりした首回りが特徴。程よい厚みと、しなやかさも備える。1万9000円。ジョイ ディヴィジョンのパーカ8000円。(以上、417エディフィス 渋谷)
品のいいレイヤードが大好物
417エディフィス プレス兼バイヤー
阿部聖也さん
小ぶりなスタンドカラーだけでなく、細部を極力シンプルにした、軽さも魅力。インドの実力派工場製で1万円台の価格も必見です!
否応なくスマートに見える一枚革仕立て
RECENCY OF MINE ABAHOUSE[リーセンシィ オブ マイン アバハウス]
ゴートレザージャケット
色使い、しなやかさともに上品なゴートレザーを使い、すっきりカラーレスに。裏地なしの一枚革仕立てで、一段と軽快に映る。11万円。ラッセルアスレチックのパーカ9000円。(以上、アバハウス 原宿)
上品カジュアルな着こなしはお任せあれ
アバハウス プレス
大橋 渡さん
まさにスマートに着こなすためのレザージャケット。革の裏側も表面を滑らかに加工しているので、着心地、レイヤードもスムーズですよ。
着込むほどに光沢感が増す味出しレザー
*A VONTADE[ア ボンタージ]
カフェレーサージャケット
ブランドを代表する定番レザージャケット。オイルをたっぷり含んだカウレザーは、肉厚でも非常にしなやか。味のある風合いも◎だ。8万6000円。ア ボンタージのパーカ1万9000円。(以上、ブリックレイヤー)
硬派スタイルの目利き力に定評あり
ダブワークス
齊藤篤史さん
熱烈な支持を誇る名作です。動きやすいパターンメイク、気の利いたダブルジップ、日本製で8万円台のコスパも人気の秘密です!
※表示価格は税抜き
[ビギン2019年12月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。